東京セミナー(7月19,20日)

半身動作研究会を主催してみえる中島章夫さんのご協力により、東京でセミナーを行う運びとなりました。この場を借りてお礼申し上げます。
身体操作、骨盤、股関節に興味のある方は奮ってご参加ください!

◎骨盤おこし(関節トレーニング)東京セミナー
■講師:中村考宏(柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師・プロフェッショナルスポーツトレーナー。)

【一回目】 
●日時:7月19日(土)18時30分~20時30分
●定員:40名
●会費:3000円
●会場:京橋プラザ区民館 多目的ホール半面
 http://www.pb-k.jp/city.chuo.7kuminkan/kyobashi-p.html

【二回目】
●日時:7月20日(日)9時30分~11時30分
●定員:25名
●会費:3000円
●会場:明石町区民館 6号・7号和室
 http://www.pb-k.jp/city.chuo.7kuminkan/akashi.html

●「セミナーのプログラム(予定)」
・骨盤前傾と後傾
・解剖学的自然肢位(四肢の真直ぐ、体幹の真直ぐ)
・動きの方向
・実技

※動きやすい服装でご参加ください。
 (会場に更衣室はありませんので、着替える場合はトイレなどを利用していただくことになります)

【参考】
身体の研究〔からだのけんきゅう〕のセミナー関係の記事
http://takahiro-n.cocolog-nifty.com/nakamura/cat20214677/index.html

お申し込み

*「複数の場所で告知しているために、お申し込みいただいても定員のためにご希望にそえない場合があります。ご参加していただけるかどうかは、メールでお知らせします。」

【講師から一言】
「骨盤おこし」とは後傾している骨盤を立たせる、
或いは前傾させることの意味です。
「骨盤後傾」とは骨盤を後に傾けた状態です。
骨盤を後傾させて動く(身体操作)と重心が後に残ったままなので、
多くの筋肉の力が必要です。
多くの筋肉の力は関節運動を妨げ、
動き(身体操作)にブレーキをかけるのです。
身体の硬い人、怪我の多い選手、腰痛のある人などなど・・。
関節運動を妨げていませんか?
実は、自分が骨盤を後傾させている、ということに気づいていない!
是非、確認してみてください。
ブレーキに気づいた瞬間から、動き(身体操作)は変わります。

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2008年7月16日 (水)

股割りの肝

股割りの肝(きも)。

足関節を背屈させること。
どのような背屈をするのか。

内反、外反なしの、背屈をする。

動作の癖や習慣により、フラットに接地することが難しくなっている。
足を真直ぐに使う練習である。

外反傾向にある場合、
長・短腓骨筋の収縮を押さえ込む。
押さえ込む際、趾を握りこんでおく。
握りこみながら、
足関節をゆっくり背屈させると、
膝関節が軽く曲がってくる。

この足関節と膝関節をキープしながら、
股関節を屈曲させる。

踵に重みをかける。

踵で床を押しやすくなる。
踵で床を押し込むように、
沈み込みながら前方に向かい股関節を屈曲させる。

見た目に180度開脚できるようになりたいとか、
健康目的にやわらかくなりたいというのであれば、
風呂上りに何も考えずストレッチをつづければいいのかもしれない。
しかし、私には単なる矯正にしか思えない。

スポーツ動作を探求する、
真に健康になりたい、
ということであれば、屈曲で動く練習は不可欠です。
この場合、風呂上りではなくて動いた後の股割りがいいと思います。

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大腰筋を鍛えない!

大腰筋は重要な筋肉ということから
トレーニングなど鍛えている方が多い。

鍛えないで・・。

「大腰筋が働きやすいポジションをつくる!」

トレーニングをする時の注意。
自分は腰椎・骨盤・大腿骨をどのようなポジションにしているのか。
大腰筋はどのような状態なのか。
トレーニングをすることにより、どのようなポジションで働きやすくなるのか。
様々な情報を取り入れすぎて、自分の状況確認を忘れないで。
自分の状況を変えていくことが、トレーニングの目的です。

50代女性
「腹の奥が痛い」
腰部、臀部、大腿部、下腿部に関連痛あり。
何件も医療機関をまわり、腰椎椎間板ヘルニア、変形性股関節症と診断される。
骨盤・股関節周りを柔軟にした方がいいと思い、
ジムで開脚ストレッチを習い7年間毎日欠かさず続けている。
未だ腹の奥が痛い。
内科的にはどの先生にも、異常なしといわれる。

この女性の悩みの種は大腰筋でした。
開脚ストレッチをみせてもらいましたが、
大腰筋にストレッチをかけないで、収縮方向に大腰筋を縮めていました。
そのせいで、7年間も「腹の奥の痛み」や関連痛が収まらなかったのです。

自分の骨格ポジション、大腰筋がどのような状況なのか。
自分の状況に必用なトレーニングの選択が大切です。
そのトレーニングが適切なら、痛みは収まるはずです。
痛みとトレーニングは分けて考えない。
一つの身体から痛みは起こり、一つの身体に対して行うトレーニングなのだから。

先日、ジムのインストラクターとの話の中で、
身体を痛めているインストラクターや会員が多いそうだ。
健康のために身体を動かしているのに何かがおかしい!?
と・・。

「鍛える!」

誤解しないでね。

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2008年7月11日 (金)

屈曲と伸展

『屈曲』は関節をまげる、『伸展』は関節をのばす。

屈曲(まげる)と伸展(のばす)の関係は、
『屈曲』はアクセル、
『伸展』はブレーキです。

この話は次回のセミナーでお話ししようと思っています。

(省略)

「屈曲で動く!」

「伸展」で動いてしまうと、
どうなるのか?

ブレーキをかけながら動く。
更に関節をロックしてしまったら・・。

関節軟骨だって、半月板だって、靭帯だって、
壊してしまいますよね。

痛みで困っているのなら、動作パターンを変えればいい。

動きを探求しているのなら、動作パターンを変えればいい。

動きの中では、

「遊びを持たせた伸展!」

と、アクセルの『屈曲』の組み合わせ。

完全伸展は関節をロックしてしまいますから、
動作には不向きです。

でも、完全伸展してしまう。

練習が必要ですね。^^

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2008年7月10日 (木)

ストレッチの誤解

多くの人に取り入れられているストレッチですが、いろいろなやり方があり
それぞれに良さがあります。
しかし、何を目的としているかが大切です。

身体を柔軟にする為、或いは疲労を残さない為でしょうか。

膝裏が硬いからと、
一生懸命にストレッチする。

やわらかくならない。

或いはやわらかくなったが力が入らない。

なぜでしょうか?

関節を伸ばして(ロック)使っていませんか??
伸ばしていても【遊び】をもたせる。
ストレッチは自分が普段行う動作に結びつけないと意味がありません。
ストレッチをして筋力が落ちることはありません。
正確にストレッチが行えていたなら、筋力アップするのが本当です。

硬いからと何でもかんでも伸ばすことがストレッチではありません。
ストレッチで不自然な動作を入力しすぎていないでしょうか?
怪我の原因です。

筋肉や関節はもともとやわらかいものです。
特別な場合を除いて、もともと身体が硬いなんてことはありません。
身体を硬くしている原因があるはずです。

「膝裏を伸ばす!?」に注意!

「膝は伸ばすもの」と思っている方が多いのではないでしょうか?
スポーツや武道をやられている方なら、
「膝を遊ばせて」とか「膝は柔らかく」使うように指導された経験があるはずです。
日常生活動作だから、
スポーツ動作だから、
ストレッチ動作だから、
と動作を区別してはいけません。

動作では常に関節の「遊び」が必用なのです。
ストレッチだから筋肉や関節を伸ばすものと思い込んで、
関節をロックしていたら動作を崩してしまいます。
確認してみてはいかがでしょうか。
自分が何のためにストレッチをしているのかを、、、

「膝を遊ばせて」とか「膝は柔らかく」使いたいから膝裏を伸ばす(ストレッチ)
って・・。

・・。

悪循環に陥ってないですか?

あたりまえだと思っていることの中に、
誤解はたくさんありますよ。^^

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2008年7月 7日 (月)

荷物を持ち上げる、運ぶ

昨日は息子と二人でシジミ採りにでかけた。
5月に木曽三川公園でセアカゴケグモが発見されて以来
あまり人が出ていなかったが、
昨日は釣り人やシジミ採りの人たちで賑わっていた。

干潮時は川の真ん中付近まで水が引き大収穫でした。^^
籠にはシジミの他に、トンボのヤゴ、ハゼなどが入り、
息子にとってはおまけの方がうれしかったようだ。

シジミを発泡スチロールのケースに一杯採ったものの、
車まで運ぶのが大変。^^;
息子にシジミの運搬を頼んだが、道端にぶちまけてしまった。
荷物を運ぶという習慣が少なかったのかな・・。

荷物を持ち上げたり、運んだりする時は、
両足の間隔を骨盤・股関節幅に保つとよい。
持ち上げたり、運んだりが苦手な人を観ていると、
骨盤・股関節幅を保てずに狭くなる。
腰が入りませんね。
腰を入れずに荷物を持ち上げたり、運んだりしていては腰痛になりますよ。
既に腰痛がある人は自分の動作を確認してみてください。
ヘルニアでも分離すべり症でも治りますから。
身体の操作の仕方は大切です!

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2008年7月 3日 (木)

関節リウマチの治療

治療は、
1.「脳」と「筋肉」の間に生じている問題を解決する(筋硬結の処理)。
2.損傷や負傷の原因となった「入力ミス」を解決する。
3.気持ちを前向きに(情動としての痛みの解決)。

私の考えは、
3>2>1

難しい順!?
治療の順!?
何の順番でしょうか?

予約で関節リウマチの方を観ました。
右ひざは人工関節。
痛み止めはステロイドをはじめ、さまざまな薬を使っていました。
今度は左ひざの手術を8月に予定。
右の股関節も耐え切れなくなってきました。
手の指は変形しています。
顔は薬の副作用でまんまる。

「何とか左ひざを手術しないで残したい」というのが希望です。

関節リウマチは難病です。

でも、何とかお力になりたいです。

私の治療方針は、
3>2>1
です。

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2008年6月30日 (月)

超簡単!立位体前屈

セミナーが終了いたしました。
あいにくの雨で参加できなかった方もみえましたが、
その分、密度の濃い楽しい内容だったと思います。
皆さまありがとうございました。

股関節を動かすことが大切です。
骨盤をおこすということは股関節を屈曲させる。
骨盤後傾は股関節を伸展させた状態です。

今回は「立位体前屈」を例に説明させていただきました。
股関節から前屈することで、
皆さん立位体前屈が上手になりましたね。
超簡単!立位体前屈ができるようになる方法。^^

3ヶ月前から股割りをはじめたS君もやわらかくなってました。
股割りも股関節から動かすということです。
そうすれば、ロールオバーも簡単ですよ。^^

セミナーのアルバム

痛みについて考えるのつづきです。
ストレッチや柔軟体操である可動域を超えると痛いですよね。
特に身体の硬い人は股割りをしようものなら痛くて仕方がありません。
でも、何故でしょうか?
筋肉が硬いから痛いのでしょうか?

痛みに関連している硬い筋繊維(筋硬結)ならともかく、
筋肉が硬いだけでは痛みを出しません。

主動作筋と拮抗筋を確認してみてください。
ある動作で痛みがでるとき、自分がどのような力の入れ方をしているのか。
どんなポジションでどんな力の入れ方をしているのかを・・。

痛みの原因となる「入力ミス」を修正することが大切です。
そのために、ストレッチや柔軟体操を行うはずなのですが、
筋肉をストレッチすることばかりが先行しすぎているように思います。
本当に筋肉をストレッチして関節の柔軟性が増したでしょうか?

一度、筋肉から離れてみてください。

痛みは教えています。
何が理由なのかを・・。

次回のセミナーは関東方面を予定しています。
今回、人数の関係で参加を控えていただいた皆様、
予約治療の際に詳しくお話しいたします。
ご協力ありがとうございました。

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2008年6月27日 (金)

痛みの二重説

痛みについて考える、つづきです。

痛みには、時間的にも空間的にも識別性の高い1次痛と、持続性がはっきりしない2次痛が区別され、痛みの二重説とよばれる。(脳・神経の科学Ⅰ)

1次痛は画びょうを踏んで、とっさに(反射的)に足を上げるような鋭い痛みです。
「高域値機械的刺激受容器」→Aδ線維→視床→大脳皮質知覚領野

2次痛は朝から腰のあたりがどーんとして痛いというような鈍い痛みです。
「ポリモーダル受容器」→C線維→脳幹網様体→視床→大脳辺縁系→大脳皮質知覚領野

C線維で伝えられる皮膚のポリモーダル受容器刺激に応ずる後角のニューロンは、主にⅡ層である膠様質層に分布する。しかし、Ⅱ層ニューロンから上位中枢に直接上行性の軸索を送ることなく、その情報は前述の広作動性ニューロンを経由して、延髄および中脳の網様体へ投射する脊髄網様体路、視床内側部の髄板内核群へ投射する脊髄視床路を上行路として送られる。中継点であるこれらの脳幹部は生命の基本的機能に関する重要な中枢部であり、さらに、脳幹の中心灰白質からは視床下部、大脳辺縁系への密な連絡もあり、痛覚系と生体全体の機能調節との間の密接な関連の基盤となる重要な部位である。(脳・神経の科学Ⅰ)

臨床で問題になるのは、2次痛です。
C線維は大脳辺縁系と連絡があり、一次痛が感覚としての痛みなら、二次痛は情動としての痛みといえます。

大脳辺縁系は基本的な生命現象の維持・調節に関与する。大脳辺縁系は感情、本能、欲求に関与することから「情動脳」といわれる。また、自律系の最上位中枢である視床下部と連絡しこれを制御することで、呼吸、循環、吸収、排出などに関与することから「内臓脳」ともいわれる。さらに、大脳辺縁系は記憶に関与するとされ、また潜在意識の発現の座であるともされる。(南山堂医学大辞典)

上記のことからも痛みの除去とは複雑なことなのです。
でも、痛みは教えています。

人は成長とともに、
正しい(といわれる)情報も間違い(といわれる)情報も「入力」しつづけます。
おそらく、正しい(といわれる)情報しか「入力」していない人はいないと思います。
常に間違いを背負って生きているのではないでしょうか。

一次痛のような鋭い痛みは注意する人が多いでしょう。
沸騰したお湯が熱いとわかっていて手を入れたりはしないでしょう。
火傷しますから。^^;;
経験から「入力ミス」がなく身体を守るよう「出力」しています。

一方、二次痛のような遅くて、鈍い痛みはどうでしょう。
せっかく、痛みは教えているのに、
これくらいなら我慢できると、何も考えずに同じように作業をつづけたりしませんか。
今、行っている作業の仕方では身体を壊しますよ。
と教えているのに・・。

間違いの上に間違いを重ねては身体を壊しますよね。

治療は、
1.「脳」と「筋肉」の間に生じている問題を解決する(筋硬結の処理)。
2.損傷や負傷の原因となった「入力ミス」を解決する。
3.気持ちを前向きに(情動としての痛みの解決)。

痛みの声に耳を傾け、身体を守りたいですね。^^

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えにし治療院

セミナーのお申し込みありがとうございました。
ご参加の皆さま、気をつけておこしください。^^
今回で津島市文化会館のセミナーは終了いたします。
また、ご要望があれば全国各地に足を運ばせていただきます。
全国出張治療のご相談もお受けいたしております。^^
えにし治療院
ご連絡お待ちしております!

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«「痛み」に耳を傾ける