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2007年5月30日 (水)

「人」「立」「歩」「正」「歪」

「人」は立っている人を横から見た形。

「立」は人が地上に立っている形。大と一との合字で大は人、一は地を表し、人が地上にきちんと立っている意を表すという。

きちんとは規則正しいようす。

「歩」は止(右の足の裏)とその逆の形(左の足の裏)との合字。左右の足のあい従う意、すなわちあるく意。

「正」は一と止(足)との合字。原義は、足で真直ぐに前進する意。

真直ぐとはすこしもゆがまないこと。

「歪(ゆがむ)」は「不」と「正」だから足で真直ぐ前進できないこと。

辞書を引いていると「人が地上にきちんと立って、足で真直ぐに前進する」ということに技術的な問題以上の何かを感じる。

人は歪んでいるから結果として問題が起こる。

私は結果ばかりにこだわりすぎた・・。

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2007年5月28日 (月)

(人)と(人)

変形性股関節症や膝の靭帯・半月板損傷などで手術が決まっている方から相談を受ける。

「手術を受けるのですが、どうすればいいのでしょうか?」

返答に困ってしまいます・・。

自分で手術を決めているのに、担当医を信頼していないのか・・。

もっと、担当医と話し合う必要があるとおもいます。

「~病」「~症状」には「~手術」「~治療」「~療法」でしょうか?

治療は医師(人)と患者(人)の関係で成り立つものです。

「~手術」「~治療」「~療法」を受けたから治るのではなく、患者(人)の「治したい」という思いに対し医師(人)が手助けすることができると思います。

よく耳にする話で「手術」をしたが治らなかった!

「医師」とのコミュニケーション不足ではないだろうか。

手術を決める前に不安や疑問をすべて解消し「信頼」できる医師だと思えるまで話し合うべきではなかっただろうか。

私が患者の立場になったら信頼できる医師「人」を探すと思います。

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2007年5月25日 (金)

股関節(屈曲、外転、外旋、伸展、内転、内旋)

股関節(屈曲、外転、外旋、伸展、内転、内旋)

屈曲:腸腰筋、大腿筋膜張筋、恥骨筋、長内転筋、短内転筋、薄筋、大腿直筋、縫工筋

外転:中殿筋、大腿筋膜張筋、大殿筋、小殿筋、梨状筋、内閉鎖筋

外旋:大殿筋、大腿方形筋、内閉鎖筋、中殿筋、小殿筋、腸腰筋、外閉鎖筋、梨状筋、縫工筋、内転機能を持つすべての筋(薄筋を除く)

伸展:大殿筋、中殿筋、小殿筋、大内転筋、梨状筋、半膜様筋、半腱様筋、大腿二頭筋(長頭)

内転:大内転筋、小内転筋、長内転筋、短内転筋、大殿筋、薄筋、恥骨筋、大腿方形筋、外閉鎖筋、半腱様筋

内旋:中殿筋、小殿筋、大腿筋膜張筋、大内転筋

引用解剖学アトラス

慣れ親しんだ筋肉も書き出すたびに発見がある。学生時代は筋肉の主要作用しか覚えなかったが、実践になると主要作用だけでは動きがないことに気づく。

筋肉は関節のいろいろな動作に関与し共同作業を行うのである。

トレーニングにおいても単品の主要作用が頭に強く根付いており、なかなか部分のトレーニングから抜け出せずにいる。

「~筋を鍛える」「~筋を意識する」というのは捉え方を間違えれば動きを制限してしまうことがある。

以前、私は大腰筋を意識していた。

しかし、下地のない私は動ける人の感覚を鵜呑みにして錯覚に陥った。

大腰筋の状態が把握できてくると私の動きの下地では意識してどうにかなるものではないと思った。

人には千差万別の力の入力パターンがある。

「~筋を鍛える」「~筋を意識する」ことに成功した人がいたとしても自分に当てはまる確立は格段に低い。

筋肉は関節のいろいろな動作に関与し共同作業を行うのであるから、動作に対する筋肉の調和がとれなければ失敗に終わる。

例えば走行時に坐骨神経痛の様な症状がでる。坐骨神経の治療では梨状筋を治療するのが有名だ。しかし、静的な梨状筋は治療されたようにみえても動的な梨状筋が治療されていない場合があり再び症状が現れる。いくら梨状筋の治療が有名でも当てはまる人がいれば当てはまらない人もいる。

「坐骨神経痛」だから「梨状筋」ではなく「~な入力パターン」だから「坐骨神経痛」だと思う。

坐骨神経に関連し日本人は股関節を伸展に使う傾向にある。股関節を伸展に使えば骨盤は後傾し、黒人と日本人の骨盤の角度を比較される。国民性の問題なのか環境の問題なのか私にはよくわからないが、動きを偏らせない方がいいと思う。

自分自身の「入力パターン」や「状態」を把握し、筋肉の共同作業がスムーズに行えるよう動きを鍛えることが大切だと思う。

その為には、まず下地作り・・。

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2007年5月22日 (火)

動きと感覚

身体操作に取り組んで3年目の女性が接地感覚にようやく気づくことができた。

それまでは「~の感覚がわからない」「~が動かせない」のは「気がつくと慣れた(楽な)ポジションに自然になっている」からと、いつも愚痴をこぼしていた。

何回愚痴を聞いただろう・・。

私も見守ることに耐えれなかった時は「自分自身の問題でしょ。。」と冷たかった。(反省)

最近、股関節ストレッチで何かを掴んだようだ。

そして、足首と接地の関係がつながった。

うなずきながら自分の競技の動作を反復し、

「にっこり!」

はじめて見た彼女の素直な笑顔だった。^^

「~の感覚がわからない」→感覚を掴めばわかる。

「~の動きがわからない」→動かせれたらわかる。

単純なことですが、わかるまでには試行錯誤するもの。(試行錯誤が楽しめたら・・)

私自身も未だに楽しめない部分はありますが・・。

「気がつくと慣れた(楽な)ポジションに自然になっている」→本人次第。

本人次第ということに気づけば世界は広がります。

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2007年5月21日 (月)

自然動作

何年ぶりかに東山動植物園へ出かけた。

お天気だが風が強く半そででは寒かった・・。

失敗・・。

動物園はとてもにぎわっていた。

ライオンやキリンを真じかに見るのに30分待ち。

北海道の旭山動物園の影響があるのだろうか。

コアラ館では動いているコアラをはじめてみた。

以前に訪れた時はじっとして動かないコアラというイメージだったが、木を上る姿や餌を食べる様子はとても愛らしかった。^^

東山動物園の動物たちは綺麗に手入れされていて皆元気そうに見えた。

飼育係の方たちの仕事ぶりが目に浮かんだ。

今回はいろいろな支点から動物を観察することができて楽しかった。^^

ドシドシと歩く人間に対し動物は大型でも身軽に歩く。

何が違うのか?

動きが自然。(野生と動物園とでは違うかもしれませんが・・)

「自然」というのは「自ら」「然るべき」。

ドシドシと歩く人は「自ら当然」の歩き方をしているから身軽でない・・。

動物は「自ら当然」の歩き方をしているから身軽!

人の自然動作を体感したいと想った。

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2007年5月18日 (金)

治療の見学

2007_05180016_1 全身調整を受けにこられた80歳まじかのご夫婦。

奥様の愛情の力で、ご主人は大病を克服し若さを取り戻そうとしている。

椅子に座って治療を見学されていた奥様が突然、、、

「私にやらせていただけないでしょうか?」

いいですよ、どうぞ。^^

額に流れる汗を拭いながら、私の行っていた手技を学ぼうとした。

ご主人の入院中、毎日動けないご主人の全身をマッサージし指を壊してしまった奥様はこの先、ご主人が倒れたとしても満足のいく介抱ができるようにとの思いからの行動だそうだ。

肘技は大変そうだったので、手掌による脊柱のローリングを紹介した。

「上手」「下手」ではなく「愛情」がすばらしい。

奥様自身も持病の喘息発作がここ二ヶ月収まっていてご夫婦ともに上向きです。

最近、奥様が不思議に思っていることは十年以上慣れ親しんだご主人の白髪が黒髪へ・・。

奥様の愛情の色かもしれませんね。^^

いつも多くのことを皆さまから学ばさせていただいております。

ありがとうございます。

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2007年5月15日 (火)

バランス

第2章 バランス

バランス:釣り合い。均衡。また、調和。

2年前、原点に戻ったと思っていたが、原点そのものを捉えきれていないことに気づき再び原点に戻る。。。

バランスというと広い意味になりすぎて、今の私では捉えきれない。私の身近な目線から身体の使い方によるバランスについて考えてみることにした。

一輪車を例に説明してみると、

一輪車に乗れない人が一輪車に乗れる人を見てバランスがいいという。

しかし、一輪車に乗っている人たちの中にもバランスの良い悪いはある。

身体の使い方によるバランスとはどういうことなのだろうか?

身体を壊した人の身体の使い方を見ていると不自然なポジションで動作をしている。

人は不自然なポジションであっても、ある状況に適応しようとする。

不自然なポジションからの動作は身体にブレーキをかけるが、本人は気づいていない。

ブレーキに気づかないままアクセルを踏み続ける。

結果、身体は壊れる。

身体をバランス良く使うというと、左右均等に使うことをイメージされる方が多い。

『人』を漢字で見てみると、左で身体を支えているように私には見える。

『左軸足、右利き足』を使いこなすことが身体の使い方におけるバランスだと思う。

そして、理想ポジションは『解剖学的正常ポジション』。

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2007年5月11日 (金)

フラット接地

私の外反傾向にあった足首は徐々に整ってきている。

フラット接地には足関節の僅かな外反と内反動作が交じり合う。

「接地直後、内反接地し離地直後、一瞬外反し足は引き上げられる」

外反(eversion )、内反(inversion)

足部の距骨下関節の動きに対して使われる用語で、踵骨が側方に屈曲するのが外反、内方に屈曲するのが内反である。

足全体としての動きは背屈・回内・外反が一組の共同運動、底屈・回外・内反が一組の共同運動である。引用エッセンシャル整形外科

接地の仕方が正しく行われているかどうかは足の裏が目安になる。

  1. 足の裏がやわらかいか
  2. タコや魚の目ができていないか
  3. 踵のひび割れ
  4. 土踏まずがあるか

私はその他に

  1. 外反拇指などの足の形状
  2. 爪の状態
  3. ソールの減り具合
  4. 歩法、走法
  5. 触察

などを目安にしている。

Furatto フラット接地の条件

・『立つ』ことがバランスよくできているか(骨格のポジション、力の配分)

・股関節を中心として関節の柔軟性があるか

・体重移動(股関節にて左右の切り替えができるか)

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2007年5月10日 (木)

下腹

Matawari7_1 足を大きく開いて足首をしっかり立てたら、最初に『下腹』を床につけ伏せていく。

胸とお腹が閉じてしまわないように、しっかりと肩を落とす。

へっぴり腰にならないように注意!!!

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2007年5月 6日 (日)

脊椎分離辷り症

脊椎分離辷り症

[病理・病態]脊椎骨の上関節突起と下関節突起の中間にある峡部が切れており、椎体が椎弓根部、上関節突起と一緒に前方にすべっている状態をいう。分離の原因は以前には先天性骨癒合不全説もあったが、最近では小学生高学年から中学校時代にかけての過激な運動に起因する峡部の疲労骨折ないし遷延治癒ないし偽関節と考えられている

[臨床像]外観上、すべりのところで腰椎棘突起列の段違い現象がみられる。腰痛の他にすべりが大きいと腰部不安定性、腰椎前彎増強、下位椎体後上縁の馬尾圧迫による下肢痛や運動知覚障害を合併する。

引用エッセンシャル整形外科

最近では特別運動をしていない小学生低学年の子が縄跳びをやっていると、どうにも腰が痛いということで病院にかかると「脊椎分離症」と診断される。高校生活最後のサッカーの地区予選がはじまったというのに「脊椎分離症」と診断され試合に出ることができない。

なんとも気の毒で仕方がない。

我が子をイチロー、松坂、中村俊輔、真央ちゃんへと・・。

私自身も我が子がスポーツに取り組むならば世界へ羽ばたいてもらいたいと思ってしまう。^^;;;

ここのところいろいろ考えさせられることがあり、私の反省すべき点に気づいた。

子供も何となくリトルに入りたいようなことをいっていたが、入団を見送りにすることにした。

それよりも今すべきことがたくさんある。

竹馬名人記録更新、木登り名人記録更新、剣玉もしかめ、独楽のツバメ返し、一輪車、ドッヂボール、竹やぶの中の基地作りなどなど「上手に身体を使って遊ぶこと」。

だから、子供のうちはおもいっきり遊ぶようにいった。

脊椎分離辷り症は過激な運動をしたから誰でも発症するわけではなく、身体の使い方に問題があるから発症する。人には本来自然動作があるはずである。身体を上手く連動させる術を知らない子は大人の指導の下にどんどん身体を固め不自然な動作を身につけてしまい身体を壊す。

分離症のアドバイスとして日常の座り方を説明しているが、なかなか子供本人だけでは難しい。親御さんにも正しい座り方の説明するが、気をつけてはいるけれど自然に楽な姿勢になってしまうそうだ。子供は親や大人を手本にするしかないので環境は重要だ。

身体を壊してしまったら、しっかり治してどうして身体を壊してしまったのかを根本的に見つめなおして欲しい。(「脊椎分離辷り症」だからではなく、どうして分離してしまったのか?)

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2007年5月 3日 (木)

身体の研究(股関節編)

2007_05020007 股関節を動かすということは「点」ではなく「面」で動かすこと。

股関節は、寛骨臼と大腿骨頭との間にできる臼(ウス)状関節である。

一般的には関節内を球状の面がゴロゴロと転がっているイメージをもたれている方が多いと思うが、実際には球面は転がっておらず球面の僅かな点の動きの方が多い。

なかなか股関節が動いていないことに気づかない。

雑誌や本などでは理解ができないので教えてほしいと言う声もあるのでニーズがあれば身体の研究(股関節編)を座談会を兼ねてやってみようと考えている。

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2007年5月 2日 (水)

股関節メカニズム

Matawari_t_2 最近は「股関節ストレッチ」に時間を費やすことが多く、運動量との割合が悪い。

ストレッチは運動の為のもの。

動きの中で股関節の状態を確認する必要がある。

仕事柄、「股関節メカニズム」を体感したくて時間を見つけては手軽な「股関節ストレッチ」に走ってしまう。

雨が上がったので時間を見つけて外に出てみようかな・・。

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2007年5月 1日 (火)

「野球」と「木登り」

最近、子供たちの間で「木登り」と「野球」が流行っているようだ。

天王川公園の藤祭りに出かけると、子供に手を引かれ木の前へ。

2007_04300006 子供はスリスリと木に登って見せて自慢げ。

次はあの木、次はあの木・・。

と、、、

私たち夫婦は木を見上げている。

2007_04300002 「木登り」は高学年だからとか、筋力があるから登れるわけではないらしく低学年でも高学年に勝ることがあってうれしいらしい。

いつも胸やうちももなど変わったところに擦り傷を作って帰ってくるので不思議だったが、ようやく理由がわかった。

転落や虫さされなど怪我が心配だが気をつけてやってほしい。

2007_04300003

午後からキャッチボール。

先日の「無回転」は私の誤解だったようだが、いろいろ意識したおかげか「真直ぐの縦回転」がイメージしやすくなった。

基本は「真直ぐの縦回転」!

子供には意味がわからないらしいが・・。

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