« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »

2008年11月27日 (木)

骨盤おこし式「添え立ち」

半身動作研究会中島章夫先生のコラム

もう二日で第五回骨盤おこしセミナーなのに、今さらなんだが、第四回骨盤おこしセミナーでのこと。

いわゆる「古武術介護」の技術である「添え立ち」についての質問があった。
「添え立ち」というのは、長座(両足を前に伸ばして座っている姿勢)の人を、ひとりで背後から抱きかかえて立たせるもの。
前の講座で、介護をやっている人が「添え立ち」を見せたことはあったが、そのときは当事者のより良い腰の構えなどの指導だけで、Takahiroさんがどうやるかを見せたわけではなかった。
今回はTakahiroさんならどうやるか、ということで大変興味深かった。

甲野先生系統の武術を応用した介護術でも、それぞれの工夫や、施術者の状態でいろいろなやり方がある。
現在の甲野先生は後ろから腕を回して(この回し方にはいくるかコツがあるが省略)、相手の背中にピタッと柔らかくくっついてただ立ち上がるだけというものだ。

ある意味これが現在の先端で、自分ひとりが立つだけで相手も立ち上がっているという感じだ。
しかし、当然のようにこれには技術がいる。ただそう思えばできるというわけにはいかないのだ。

そこで武術を応用した介護術の顔である岡田慎一郎さんは、講習会では自分が後ろに倒れることを利用して相手を立たせるバージョンを紹介している。

Takahiroさんのアイデアは、甲野先生的にそのまま立ち上がるというもの。
まずは施術者は骨盤をおこしてしゃがみ、相手の背中から腕を回して胴体を抱く。
このときの抱き方は「赤ちゃんをだっこするように」柔らかくすること。
相手に密着するが、ここで腹圧をかけてさらに密着する。
そしてすっと立ち上がると、相手はフワッと立ってしまった。

ここでTakahiroさんが、骨盤おこしらしい提案をした。
それは長座している人の骨盤もおこしておくと、相手も動作がしやすくなり、立ち上がりやすいというもの。

相手の脚の片方でいいから、膝を少し曲げて外側に開くようにする。
こうすると股関節が動きやすくなるので、骨盤も前傾しやすくなる。
そこで腹圧をかけて相手に密着するとき、相手の背中を少し押し前傾させるようにする。
つまり自分の骨盤と相手の骨盤の角度を揃えるようにして、立ち上がるということであった。

この相手の「骨盤がおきやすくする」という発想は大変興味深いものだった。
仰向けに横になっている相手の上体を起こして長座姿勢にする「上体起こし」のときも、まず相手の膝を曲げて股関節が動きやすくしてからやるなど、応用範囲は広い。

このセミナーの後、甲野先生や岡田さんの介護術を見る機会があった。
すると甲野先生は「添え立ち」で相手の肩あたりに頭を密着させるとき、前に押すようにして相手の上体を前傾させていた。
また岡田さんは椅子から立たせるときに、相手の仙骨に当てた手をぐっと押して骨盤を前傾させてから立ち上がらせていた。

このほかにも、相手の骨盤を前傾させるような動作が要所々々でいくつも見られた。
いくつかは意図的に、多くは無意識的に動きやすい動作を求めてそうなっているようだった。

骨盤おこしの説く動きの原則から見ることで、これまで見逃していた動きが見えてくることがとてもおもしろいことである。
しかもそれらは、うっかりすると説明からも洩れてしまうし、学ぶ側も見逃してしまうようなものであるが、それこそが「コツ」の中心部分であったりするわけで凡人であるわたしは「知っていると知らないでは大違いだなあ」と思った次第である。
Dakiage1 Dakiage2

【写真】左:相手の骨盤も前傾させてやわらかく抱く
    右:赤ちゃんを抱くようにして、ただ立ち上がる

人気ブログランキングへ

北川先生のお尻

半身動作研究会中島章夫先生のコラムです。

北川先生のお尻

朝日カルチャー新宿での「ロシア武術システマ」の講座の講師である北川先生は、以前甲野善紀先生の恵比寿稽古会に来ていた稽古仲間でもある。それがいつの間にかシステマのインストラクターになっていた。

この講座に参加した折、北川先生が「骨盤おこしってどういうのですか」と聞いてきた。最近「骨盤、骨盤」とわたしと周辺の人たちが騒いでいるので気になっていたという。
そこで基本的な骨盤が起きた位置を示すために、正座をしてもらった。そこから股関節から折って、骨盤がおきるところまでお辞儀をしてもらうのである。
ところが北川先生の骨盤を触ってびっくりした。その時点でもう骨盤がおきていたのだ。
ふつうに座ってもらったので、胴体が前傾しているわけではない。ただまっすぐ骨盤の上に胴体が乗っているのである。
こういう人は骨盤おこしの師匠、Takahiroさん以外見た事がなかった。

しかし考えてみれば、骨盤のこの傾きが自然だとすればそういう人がいて当然である。
元々、赤ちゃんのときの骨盤をそのまま維持してきたのか、いろいろなトレーニングのなかで身に付けたものかはわからない。おそらくは後者であろう。
北川先生は複数流派の空手やら甲野流武術やら、もっとあやしいトレーニングやら、野口整体やらやってきたので、その過程でいつの間にか獲得した(赤ちゃんに戻った、か?)もののように思う。そしてシステマの柔らかいトレーニングが、それを補強したのではないか。

本人いわく、基本的な腰の構えは野口整体かもしれない。その後システマのトレーニングをするなかで、仰向けに寝て両足をどんどん上げて頭の向こう側の床に足指を付けるような体操を散々やったらしい(ヨガのスキのポーズみたいな形)。
この格好で、両足の重さを利用して腰をブラブラさせたりしたのが、仙骨と要椎の「つなぎ目」を柔軟にしたのかもしれない、と。
そのために骨盤がおきた位置になっても、脊椎はスラリと立っていられるのかもしれない。

わたしもかねてより、骨盤がおきたまま胴体が直立するには要椎五番と仙椎とのジョイント部の柔軟性を如何に実現するかだと思っていたので、うーんと唸ってしまった。
それで後日、恵比寿の稽古場に来てもらってみんなで北川先生のお尻を触らせてもらったのであった(笑)。
もちろん「お尻」ではなく「骨盤」なんだけどね。

ところで、前の日記にも書いたわたし自身の腰の変化は、これより後のことでいまは北川先生のような「腰つき」である。
まだまだTakahiroさんの腰には及ばないものの、なかなかのものなんである(笑)。
これは骨盤おこしのトレーニングの他に、腰骨と骨盤のつなぎ目あたりを、指で撫でていたことが原因ではないかと密かに思っている。
「撫でただけ?」などと思われるかもしれないが、その時期特別にやっていたことといえばそれだけである。そのことが腰の柔軟性を促したことは十分に考えられる。

人気ブログランキングへ

2008年11月20日 (木)

胴体の役割

胴体を三つに分けると、「胸」「腹」「背中」。

それぞれの役割は、

「胸」:重心として使う
「腹」:動作の源(腹圧)
「背中」:アクセルとブレーキ

「背中」のアクセルとブレーキの関係は、

アクセル:脊柱起立筋収縮(胸を出す)
ブレーキ:脊柱起立筋伸張(猫背)

脊柱起立筋収縮というのは腰で反ることと間違えやすいので注意!

動作では胴体を捻ったり、反ったり、曲げたりしない!!

胴体の向きを変えるポイントは肩甲骨、股関節!!!

人気ブログランキングへ

2008年11月18日 (火)

骨盤からの革命ー「あると思います!」

半身動作研究会中島章夫先生のコラム。

昨日、朝歩き始めたらなにか様子が変だ。
胴体はまっすぐなのに、骨盤がくるっと前に転がってしまっている。
これはもちろんわたしの主観的感覚。骨盤がおきた状態になっているということだ。

「骨盤おこし」と出会う以前の、わたしの骨盤は後傾していたが、それは「後傾させていた」のであっておこせない(前傾できない)のではなかった。
そうはいっても骨盤おこしトレーニングを始めた当座は、上体を前傾させないと骨盤がおきない状態だった。
イスに座る機会(仕事、食事、電車など)があれば、骨盤をおこすようにし、武術の稽古でも骨盤おこしと技との関連をずっと考えてきたので、そこそこ骨盤がおきるようになってきた。

ところがそれは「骨盤がおきている」のではなく、「骨盤をおこしていた」のだと昨日の朝、知ったのであった。
それはもう骨盤だけが背骨と離れてコロリと転がってしまった感じである。
骨盤がふわふわとして頼りないようなのに、歩く足元はしっかりと地面を捉えている。

そこで面白い事に気付いた。この腰の構えだとMP関節に重心が乗ってきて、さらに足指で地面を「キャッチ」できるのである。しかも(わたしは雪駄を履いて歩く事が多いのだが)鼻緒も自然に摘まめている。
またMP関節に重心が乗るためか、胸も前に押し出される。

「骨盤がおきる」「MP関節に重心が乗る」「足指を握って地面をキャッチする」「(下駄や草履の)鼻緒を摘む」「胸を出す」などは、それぞれ骨盤おこしトレーニングのメニューのひとつだが、骨盤が脊椎から外れたかのごとく前方に転がるとこれらのメニューがセットであったことがわかる。

この骨盤の状態は、上体の前傾を伴わずに骨盤をおこすことができるということである。上体はただまっすぐにしていても骨盤がおきているということである。
ずいぶん大げさに聞こえるだろうが、これでやっと骨盤おこしの入り口に立てた気がするというのが実感である。

「もっと先がありますよ~」とは、骨盤おこしセミナーの講師、Takahiroさんの口癖だが、「あると思います!」(by 天津木村)

人気ブログランキングへ

2008年11月17日 (月)

トレーニングいろいろ

いろいろなトレーニングが流行っている。

一流スポーツ選手がそのトレーニングを取り入れていれば何かしらの効果を期待する。

私も学生時代は「NASA」のトレーニングだったか?

壁に取り付けて三日坊主だった・・。

簡単に一流スポーツ選手になれるはずがないんですね。^^;;;

40歳になった今は地味なトレーニングを継続しています!

基本トレーニングに勝るトレーニングはない。

一流選手がやっているトレーニングをするにも身体のベースが必要です。

何度も基本に戻ることがトレーニングのポイント。

憧れの選手をよく観察してみてください。

きっとヒントがあるはずです。^^

人気ブログランキングへ

2008年11月12日 (水)

スコット先生の肩

中島章夫先生の骨盤おこしコラムです。

朝日カルチャーセンター新宿で、来年1月期からはじまるロシア武術のシステマ講座。そのプレ講座が10月に三回行なわれた。
で、一回ごとに東京にいる三人のインストラクターが担当したが、三回目の最後はイギリス人のスコット先生だった。
講座の内容はスコット先生の十八番であるストレッチ各種。よくこういう格好を思いつくなあ、という感じでからだ中の関節のサビ取りをする。

いろいろからだを動かしながら、それがストライクにつながっていって、最後はふたり組みでけっこうバチバチと殴り合った。
こんな風に書くと、システマが怖いものだと思ったり、逆に血が騒ぐような人もいたりするかもしれない。
しかしシステマのやり方は、本当にゆっくり丁寧にストライクに移行して行くので、割りと自然にストライクをできるし、受けることができる。
もちろんお互いに無茶しないということもあるわけだが。

で、いつも感心するのはスコット先生のストライクの構え。
実に肩がゆったりとして、胸が肩の位置からグウッと前に張り出して、頭がその上にまっすぐに乗っている。
脇を楽に開いた中段に構えた腕は、肩からぶらさがっているように見える。そのぶらさがって静止している腕は、誰かが片方の拳に触れればいきなりガラガラと崩れ、触れた人の上に落ちてくるような動きを秘めている。

スコット先生の胸を張った姿勢は、松聲館の甲野先生が言っている、写真に残された胸をすぼめた日本の侍の姿勢とは正反対のように思うかもしれない。
しかしスコット先生(あるいはシステマの姿勢というべきか)のは、いわゆる「気を付けの胸を張った良い姿勢」というのとは違うのである。
気を付けの姿勢の多くは、肩甲骨を寄せて、肩を引いた姿勢である。これは演出家の竹内敏晴氏が甲野先生とのテレビ対談で言ったような、「自分では次の行動に移れない、人を使う上官の姿勢」である。
しかし肩の位置をそのままに胸を前に出した姿勢は、十全に腕を使うためには必要な姿勢なのだということを「骨盤おこしセミナー」で学んだ。
スコット先生の腕の構えは、まさにそれで、堂々としていて居つかず、腕が後ろにあるようなのに、どこまでも伸びてくるように見えるのである。

実は甲野先生も立ち止まって姿勢の説明をするときには、胸をすぼめて腰を後傾させるような構えをするが、動きの中では後傾から前傾へ、胸はすぼめた上体からフワッと前面に張り出してくるのである。
つまりその動きの幅が圧倒的に広いのである。
わたしたち稽古する者は、そこをよく観察せずに説明を鵜呑みにしたり、その変化が見えていながら、ことばの方に従ったりしがちなのである。

わたしは表面上(あるいは言葉上)は甲野先生の動きと多いに矛盾する「骨盤おこし」に出会うことで、今ごろになって「動きから学ぶ」ことの大切さを知ったのであった。

人気ブログランキングへ

2008年11月 6日 (木)

名古屋骨盤おこしセミナー

◎骨盤おこし(関節トレーニング)名古屋セミナー

参加者の質問に応じて「立位体前屈」「開脚前屈」「腰割り」「胸割り」「腕立て伏せ」「腹筋運動」「各スポーツのフォーム」「立ち方、歩き方」「横座りの方法・足を組む座り方」「介護技術への応用」など内容は展開していきます。

〈講師からひとこと〉
「骨盤おこし」とは後傾している骨盤を立たせる、或いは前傾させることの意味です。

「骨盤後傾」とは骨盤を後に傾けた状態です。
骨盤を後傾させて動く(身体操作)と重心が後に残ったままなので、多くの筋肉の力が必要です。
多くの筋肉の力は関節運動を妨げ、動き(身体操作)にブレーキをかけるのです。
身体の硬い人、怪我の多い選手、腰痛のある人などなど・・。
関節運動を妨げていませんか?
実は、自分が骨盤を後傾させている、ということに気づいていない!
是非、確認してみてください。
ブレーキに気づいた瞬間から、動き(身体操作)は変わります。

■講師:中村考宏(治療士・PFスポーツトレーナー・えにし治療院院長)

●日時:2008年12月14日(日) 13:30~16:00
●会費:3000円
   (お子様連れでの参加も可能ですが、事前にご相談ください)
   (おひとりでの参加が困難で付き添いが必要な場合、付き添いの方は無料です)

●会場:愛知県青年会館(第九会議室)
名古屋市中区栄一丁目18番8号
http://www.aichi-seinenkaikan.or.jp/acsess.html


申し込み

住所、氏名、連絡先、TELL、Eメールアドレスをご記入ください。


※動きやすい服装でご参加ください。
(会場に更衣室はありませんので、着替える場合はトイレなどを利用していただくことになります)

【参考ブログ】
身体の研究〔からだのけんきゅう〕のセミナー関係の記事
http://takahiro-n.cocolog-nifty.com/nakamura/cat20214677/index.html

第4回骨盤おこしセミナーレポートその2

半身動作研究会中島章夫先生のレポートの続きです。

以下はセミナーの感想というより、そこから考えた事など。

●腕立て伏せ(上腕の向き)
腕立て伏せについてこれまでの骨盤おこしレポートで書いた気がしていたが、検索してみると書いていないようだ。
もっとも大切なのは最初の腕のポジションである。
これは「お姫様だっこ」をしたときの腕の形、「小さく前へならえ」から手のひらを上に向けた形である。
この形は、甲野先生がピアニストに示唆した腕の構えと同じだ。下げた腕の前腕を手のひらを上にして鍵盤の上に持ってきて、そこから手のひらを返して演奏の構えにする、というもの。
この手の構えを拙著『技アリの身体になる』では「掬い手」として紹介している。水や砂を掬い取るような手付きだからである。

で、腕立て伏せ。
「お姫様だっこ」の腕のポジションで、手のひらを返して床につけ、腕立てを行う。こうすると背中が利いてくるので、背中のトレーニングになる。
腕立ては「腕」を鍛えるものではないそうだ。
これで思い出すのはロシア武術システマのプッシュアップ。両方を体験した人なら、必ずその共通性を感じるだろう。
わたしはプッシュアップを背中の使い方を学ぶためのものだと思っていたので、Takahiroさんの腕立ての話を聞いた時(たしか第二回のセミナー)、なるほどそういうことだったのか、と膝を叩いた。いや叩かなかったけど、叩くほど納得した。
もしシステマ式プッシュアップを腕でやっている人は、骨盤おこし式の構えからプッシュアップの姿勢になってみると、背中で上下することの意味がわかるだろう。

骨盤おこし式でもっとも重要なポイントは、まず力こぶが前を向くポジションをとること。
そこから前腕を曲げて上げていき、手のひらを上に向けた「掬い手」にする。そこで一旦手のひらを下向けに返し、そこから必要な腕の形にする。
こうすると肘を左右に上げていって、脇を開いても上腕は力こぶが前を向いたポジションを維持できる。こうなると背中で腕を動かすことができるのである。
このとき、手のひらを返さず、上を向けたままの構えで肘を上げると、力こぶは内側を向いてしまう。
床に付く両手の幅を広くした腕立て伏せで確かめてみると、その違いがわかると思う。

このことは、甲野先生の音楽家のための講座終了後にドラムの人とあれこれ試していてわかったことだ。
『技アリ』本で紹介したときは、単に肩を上げずに腕を持ち上げるためぐらいしか思っていなかった。もちろん肩が下がったままだから背中が使えるのだが、そんなことは考えていなかった。
いまではあらゆる腕の動作は、まず「掬い手」から手のひらを返す構えからはじめるのが良いと思っている。

ただ「力こぶを前に向ける」という簡単なことが、実に人間の持っている自然な力を引き出すことになっていることに気付けたこと、同時に甲野先生の示した腕の使い方の深い意味を知ることができたことは、Takahiroさんのおかげである。

人気ブログランキングへ

2008年11月 5日 (水)

揖斐川源流

息子がイモリを飼っている。

餌(乾燥糸ミミズ)を与えてもらえないイモリは日に日にやつれていく。
可哀そうになり息子に説教。
生命の話を2時間・・。

結局、イモリを逃がすことにした。

逃がすといってもその辺に逃がすわけには行かない。
イモリの住家は清流なのだから。
連休に揖斐川の源流へ行く。

早朝出発。
徳山ダムで休憩。
http://www.water.go.jp/chubu/tokuyama/
寒かった。。。

食事を取りいくつかトンネルをくぐると冠山。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%A0%E5%B1%B1_(%E5%B2%90%E9%98%9C%E3%83%BB%E7%A6%8F%E4%BA%95%E7%9C%8C%E5%A2%83)

イモちゃんとお別れ。
Imori

この日、息子は3度吐いた。
山道にゆられかなり応えたよう。
私は300キロ走破して気分がいい。
なんせ昔は長距離が苦手。^^;;;
私の身体もずいぶん変わってきました。
人気ブログランキングへ

2008年11月 4日 (火)

骨盤おこしセミナーレポート

ダンスジャルダン中井理恵先生のレポートです。

3回目の参加になります。
10月26日(日)9:30~12:30
毎回3時間の講義は充実しており、あっという間に時間が過ぎてゆきます。
今回も、様々な分野の方が、体の状態を少しでもいい方向に持ってゆこうと熱心に受講されていました。私もその1人です。

興味深かった事は、演劇関係の「???メソッド」とかで、全く逆の体の使い方をトレーニングさせられていた方、球技でも親指側にウェイトをおいて訓練させられた方。
皆さん故障が出て、疑問を感じていらっしゃいました。
身体に付いた癖を取り払って新しい使い方を覚えるのは中々大変です。
体の事が無知なまま指導してしまう。どの分野でも同じ問題を抱えてると思いました。


私も、古い常識に囚われず、新しいダンスの踊り方を提唱してるので、理論がTakahiro先生の講習内容と一致してるとすごく心強いです。
そしてやり方、トレーニングの仕方を教えて頂けるのがありがたいです。

前回までは、「胸骨の動きが出せてはじめてトップのポイズができる」ということが解りました。
胸骨の動きができない時は要求しても無理と言えます。
自分の姿は見えませんが、前回一緒に参加したEちゃんのデコルテの部分から上がすごく美しくなりました。わーい(嬉しい顔)
顔まで美人になったように感じます。
「N先生にいつもいつも言われてたことが解ってきた」と、喜んで練習に励んでいます。
暇さえあれば背中を動かし続けていた効果がばっちり出ていますぴかぴか(新しい)


そして、今回も、つぎの事が証明されました。

電球①足の向きと股関節の関係
股関節の向き通りに立つとつま先は外に開く(45度くらいでしょうか?)。
わーい(嬉しい顔)だから、ダンスは、真正面や真後ろにステップしないんです。
前進も後退も骨盤は横向きになり、男女が向かい合って立っていても、邪魔にはならない。と言う事の裏づけになりました。
さらに、股関節に無理ない方向を意識して足を開くと、バランスがいい事を発見。

電球②お腹を出す
N先生がいつも、「身体の表面は皮の袋と考え、中の水を揺らしたり動かしておどるんだ」と説明しています。
今回Takahiro先生からお腹の皮が伸びる感覚やお腹全体を膨らませると習ったので、体の中身をお腹の皮のほう
に押して見ました。
そうやって歩くと、股関節が軽くなります。
上体が少し浮いた感じもあります。
早く歩けます。
これで、ナンバの左右の圧縮を使うと、すごく早く歩けます。異常な速さなので、周りから浮きますがあせあせ(飛び散る汗)

電球そして一番重要な事・・・・「体のポジション」と言う言葉と実態がやっと一致しました。
思ってたよりかなり前でした。
そして、ポジティブな立ち方です。


その他感心したこと
チャペル正座の姿
正座の状態で骨盤の起こし方を習ってる時、質問がありました。
「こんな前傾で良いんですか?」
先生「綺麗な背中じゃないですか。」
私(お茶の作法をしてる姿だ)と思いました。

教室で、骨盤おこしの話をしていて、Eちゃんに正座をしてもらい、太ももに体重を乗せてみて、と言ったら、N先生が「綺麗な座り方になるね」と言いました。
確かに、茶道、華道の先生のような美しい姿です。
お茶碗にご飯をよそってるお母さんのような優しい姿です。
感心しました。わーい(嬉しい顔)

人気ブログランキングへ

第4回骨盤おこしセミナーレポート

半身動作研究会中島章夫先生のレポートです。

10月26日の日曜日に、「骨盤おこしセミナー」があった。
東京でのセミナーは早いものでもう四回目。
午前の回と午後の回で、一日に二回のセミナー。講師の中村先生(Takahiro先生)には前回に続き、無理をしていただいた。
次回は、土日の二日にわけるので、すこしゆっくりしていただけるだろう。

なんて言いながら、日記に書かないままもう11月。
この際、すこしずつでもアップしていかないと、次のセミナーの日になってしまう。
今回は「腹圧」のこと。

●腹圧をかける効果
「腹を脹らませて」とTakahiroさんは以前から言っていた。それも呼吸に合わせて脹らませたり凹ませたりするのではなく、ともかく「ウン」という感じで脹らませる。
脹らむのは腹直筋なのだが、これが「弛む」わけではなく、本来の形がその伸びた筋肉の形なのだという。
つまり多くの人は普段から腹筋を縮めすぎているわけである。まして「腹筋」といえば、ゴツゴツと割れたいわゆる「カニ腹」がカッコイイという風潮があり、さらに縮めて固くしてしまうのだろう。
これは二の腕に力コブを作りっぱなしと同じな訳で、運動と言う面からみても良いことではない。

さて、ここまでは以前にも聞いたことがあったが、今回は腹圧の新しい働きを知ることができた。
それは、基本の「骨盤おこし」の運動である股関節から前屈していくときに、腹圧をかけて腹を脹らませて行なえば、腰から曲げてしまうことを防げるのである。また腹圧をかけておけば胴体は捻りにくくなる。
だから腹圧をかけて動くようにすれば、股関節から動き出せるようになるということである。
このことは甲野理論「捻らない、うねらない、 ためない」の「捻らない」と「うねらない」とには大いに関係してくるだろう。

人気ブログランキングへ

« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »

えにしのつぶやき

  • 今日のつぶやきは・・。
フォト
無料ブログはココログ