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2008年12月12日 (金)

骨盤おこしと大腰筋

大腰筋は深・浅2頭を区別し、浅頭は第12胸椎~第4腰椎の椎体および肋骨突起から起こり、深頭はすべての腰椎の肋骨突起から起こる。両頭は合わさって下外側方に走り筋裂孔をへて、大腿骨の小転子に付着する。作用は股関節を屈し、大腿を前上方に挙げ、同時に外旋する。下腿を固定するときは、腰椎および骨盤を前下方にひく。

何年も前から大腰筋が注目され大腰筋の重要性が説かれてきた。
しかし、思うようなトレーニング効果が得られなかったとの声も多かった。

大腰筋は体幹・股関節の筋肉である。

股関節にブレーキがかかっていたら大腰筋はじゅうぶんに働かない。
股関節のブレーキとは骨盤後傾による股関節の圧迫である。
まず、骨盤をおこすことからはじめて股関節のブレーキを外すことが必用。

ブレーキが外れた目安は大腿四頭筋がゆるむのを確認するとよい。
大腿四頭筋の弛緩は大腿神経経路への過剰な入力がないことを意味する。
よって、大腰筋は働きやすい状態にある。

だが、大腰筋は体幹の筋肉でもある。
骨盤をおこすことに慣れたら同時に胸を出す(胸割り)、更に腹圧がじゅうぶんにかけれるようにするとよい(土台となる骨盤から腰椎、胸椎のポジションを作る)。
大腰筋が働きやすい環境(ポジション)を作ることが先決である。

一流スポーツ選手の大腰筋が発達しているそうだ。
一流パフォーマンスの原動力は大腰筋だ!
大腰筋を鍛えよう!!!
って、安易ではないですかぁ。

確かに大腰筋は身体の中心部にあって見えないし触りにくい筋肉なので重要なのかもと思えてしまう・・。
でも、一流パフォーマンスは身体(土台)から生まれるのだと思います。
大腰筋という単筋にこだわらない方がいいのではないでしょうか。

一流選手の派手な技(テクニック)や部分的に発達している筋肉に捉われないで、もっと大事なことを探してみてはいかがでしょうか。
これも、トレーニングの一つです(見取り稽古)。

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