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2012年8月30日 (木)

“自分を感じる”と“イメージ”/自分を知ること(観察)

「動トレ=“動き”のフィジカルトレーニング」はテクニック(身体の使い方)を学ぶものではありません。


一流のアスリートたちのテクニックは凄い。


けれど彼らにも足りないものがある。


その足りないものをトレーニングするものが、「動トレ」です。


さて、その足りないものとは何でしょう?


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前回は、
“からだを変える”ということは簡単なことでない。
ということについて書きました。


では、ひたすら「動トレ」に打ち込めばよいのか?


がむしゃらにやってもかわりません、努力の方向性をしっかりと見定めます。
「動トレ」では、「観察、問題、解決」の3つが大切です。


その中から「観察」について、


「観察」とは、“自分(状態)を知る”こと。


また、“自分を感じる”ということ。

感じるとは、刺激をとらえて、ある感覚を生ずる意味。
イメージとは、心の中に思い浮かべる姿や情景の意味。


実際、“感じる”と“イメージ”を錯覚しているヒトは多いと思います。
例えば、
大きく息を吸って、ゆっくり息を吐く(深呼吸)。
普通はイメージ通りにできていると思います。
しかし、実際には肺の右上(右3葉、左2葉)を使ってない。
“感じる”ことができるなら、右上葉(自分の状態)を知ることができたはず。


激しく動くアスリートが不十分な呼吸ではいけません。
不十分な状態にもかかわらず、心肺機能のトレーニングと称して負荷をかけるのだから
いったい、何をトレーニングしているのかわからなくなります。


“自分を感じる”ということは難しい。
自分を感じようとしても“できているイメージ”と錯覚していることがあります。
自分を知るために必要な「指標」について繰り返し説明してきました。
それが、「骨格ポジション」ということになります。


実際に知識としてだけでなく実践している方なら、“自分(状態)を知る”「指標」になることが、わかると思います。
例えば、
毎回、レッスンのときに股関節の位置を確認するのですが、
物覚えが悪いからすぐに忘れてしまう、
という方がおられます。
それは、知識として得ようとしているだけで実践されていないということになります。
“イメージ”はできても、“感じる”ということができないのも無理はありません。

“感じる”というのは、
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・皮膚感覚(触覚)の五感、平衡感覚(カラダの傾き)、前庭感覚(頭の傾き)、または表在感覚(触覚、温覚、痛覚、冷覚、痛覚)、深部感覚(位置覚、運動覚、重量覚)、
など、から刺激を受けるということ。


このなかでも、深部感覚(位置覚、運動覚、重量覚)が薄い。
それは、骨格ポジションが定まらないと、自分の居場所がわからないままだからです。
まず、“自分(状態)を知る”ためには、「指標」をたよりにしてトレーニングの方向性を見失わないようにする。自分を「観察」をすることが大切だと思います。


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2012年8月26日 (日)

からだの使い方(テクニック)と地道なトレーニング/動トレ!

「動トレ=“動き”のフィジカルトレーニング」はテクニック(身体の使い方)を学ぶものではありません。



一流のアスリートたちのテクニックは凄い。



けれど彼らにも足りないものがある。



その足りないものをトレーニングするものが、「動トレ」です。



さて、その足りないものとは何でしょう?



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さて、からだの使い方を学ぶ?
私のところにも、このような理由でレッスンに来られる方が多い。
腰痛を少しでもやわらげたいから、からだの使い方を学ぶ。
楽に動けるようになりたいから、からだの使い方を学ぶ。
など、
このような場合、腰痛が軽減する、或いは楽に動けるコツのようなものを求められる。
コツのようなものというのは、今のからだの状態でできる範囲の対処法。


結局、このような対処法を重ねていっても、腰痛が完治する、股関節を動かすことができるようになる、など問題が解決されるわけではないので、他にもこういうからだの使い方、これは画期的なからだの使い方、と対処法テクニックを足し続ける。
医療、フィットネスビジネスが消費者のニーズに応えているといっていいのだろうか。


だが、問題を解決するのにはテクニックをいくら足しても無駄。
問題を解決するためには、そのヒトをしっかり観察し、問題点を探し出し、解決方法を見つけださなければなりません。
ですから、解剖学、運動学、生理学などの学問、臨床をしっかり学んで、それらを統合してそのヒトをみる技術が必要になります。



“からだを変える”ということは簡単なことでない。



MATAWARIにチャレンジしているヒトならわかると思いますが、“股関節を動かすことは難しい”。
テクニック(身体の使い方)では、股関節を動かすことができない。
そんなに都合のいいテクニックがあればみな知りたいに決まっている。
でも、実践していれば、身体がわかり、自分がわかる、それをやらねば変わらないと、地道にとりくむしかないと...。
そして、「地」の「道」を歩むのに指標が必要になります。
それが、“動き”のフィジカルトレーニングです。



「動トレ」は、地味ーーなトレーニングということですね。
ヤバッ!
ニーズと逆行している....。
かなりのヒトが引いたかも!?
でも、それくらい必要としているヒトのもとに届けば嬉しいです。^^

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2012年8月25日 (土)

投げる・打つ動作/からだの軸と壁をつくる

ある中学軟式野球の試合で制球に苦しんでいる投手がいた。
ベンチからは、「軸ができてないぞー!」と指導者がアドバイスをする。
彼は、投げ方をいろいろ工夫したようだが、結局、制球は定まらなかった。
私は、彼や他の選手たちに聞いてみた。

「軸って何?」

選手たちは、首を傾げ困った様子。
一人の選手が、「よくわかりません...。」と答えた。
つづいて、制球に苦しんでいた彼も身振り手振りで説明しようとするも、
よくわからない...。

辞書によると、
軸(じく)とは、回転する物の中心となる棒、中心や基準となる直線、活動、運動の中心となるもの、
の意味。

そうすると、軸というのはヒトの運動における「重心線」ということが適当だろうか。
その指導者の方に伺うと、体幹を垂直に立てることの意味で、ようは姿勢を正して投げることを伝えたかったようです。

「軸(じく)」という表現は、ダンスや武術など各分野でもいわれています。
からだの軸をつくる、からだの軸を通す、からだの軸を整える、などカラダの軸の重要性が説かれ、様々な考え方・解釈がされているようですが、よくわかりません。
私は、辞書の意味の通りに「重心・重心線」だと解釈しています。

他にも難しい表現があります。
「泳いでるぞー!」
「開いてるぞー!」
「突っ込んでるぞー!」
おそらく、野球経験がない方はチンプンカンプンですよね???
これはバッティングフォームが崩れていることを表現しています。
つづいて、
「壁をつくれー!」
というアドバイス、これもよくわかりません。

「壁って何?」

辞書によると、
壁とは、建物の外周の部分。また、部屋などを仕切るもの、前進を阻むもの、進展の妨げとなるもの、
の意味。

そうすると、壁というのはヒトの運動における骨格の支持というのが適当だろうか。
指導者の方に伺うと、前足側に壁を作ることで、下半身を使って体幹を回転させることができる。
ようは、壁が崩れるとバッティングフォームが崩れるからフォームを保つようにということを伝えたいそうです。

「壁(かべ)」という表現は、ゴルフやテニスなどでもいわれているようです。
左足で壁をつくる、左股関節に壁をつくる、左側に壁をつくる、など、
クラブやラケットを振るとき、スイングのとき、重心移動をスムーズに行えるようにするための指導表現のようです。
私は、重心が運動方向へ移動する際の骨格支持を保つための指導表現だと解釈しています。

投げる・打つなどの動作で重心が円滑に移動するための3つの条件があります。
重心位置
運動方向
骨格の支持
最近は、骨盤や股関節などに注目されていますが、骨盤は③に含まれますし、体幹を回旋する股関節は①②にともなう運動ですので3つの条件が大切です。

私は、各競技の技術指導について素人ですので、わからないことは専門の指導者や選手に聞きます。
そして、ヒトの運動の原理原則に基づいて選手の動きを観察し、問題点・解決策を探ります。
技 術指導の方法は、指導者が十人いれば、十通りの考え方、解釈で表現されます。指導目的が、ヒトの運動ということに変わりはありませんから、表現方法が違っ てもヒトの運動の原理原則は同じはずです。しかし、ときには矛盾した指導に遭遇します。私はヒトの運動の原理原則の中で自己(指導者)をみせる技術が指導 だと考えています。決して、独りよがりな技術論が指導だとは思いません。

ヒトの重心が円滑に移動するために、経験を通して、その 運動にふさわしい感覚を表現に変換してきました。軸(じく)、壁(かべ)という表現も、おそらくは先人の感覚といったところでしょうか。選手は様々な指導 者の元で学び、その表現と感覚を確かめます。中学生の選手たちも、この先、自分なりの解釈に辿りつくのでしょう。しかし、気を付けないといけないのは、感 覚を渡す側も受け取る側も十人十色、解釈も十通りです。感覚の受け渡しとは、わかりにくいものなのです。ときには受け渡しを間違えて、カラダを壊したり、 伸び悩み、といった問題に発展するかもしれません。ですが、互いに共通の指標をもって受け渡しをすれば大丈夫です。
その指標が動トレです!

参考:骨盤前傾と後傾/股関節
参考:骨格ポジションの修正(バランストレーニングの落とし穴)
参考:深部感覚のズレ/深部感覚の入力

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2012年8月24日 (金)

バランストレーニングの落とし穴/不安定に適応することと重心の修正

最近は、“動き”のフィジカルトレーニングという空間を得て、ヒトの動きをみることが楽しくなった。空間を得てというか、元々そこにあったものに気づいたという方が正しいのかもしれない。

モノは重心の位置が変わると倒れるが、
ヒトは重心の位置が変わったとしても倒れない。

ここでいう重心位置の変化というのは極僅かなこと。
外観からはわからない極僅かな変化だが治療対象になる。
本来、バランストレーニングは、この極僅かな重心位置の変化を修正するもの。
しかし、選手たちはこの重心変化を修正しないまま様々なアイテムの上で不安定に適応しようとしている。

モノならば倒れるはずの重心位置の変化をかかえたまま、ヒトは不安定に適応しようとする。
それは、必ずカラダのどこかで代償している。
だが、ウエイトトレーニングの筋肉の変化と同様に不安定に適応できたという変化はわかりやすい。だが、不安定に適応できたことと、重心位置を修正できたことは違うのです。

選手たちは、それをトレーニングの効果だと錯覚してしまう。

当然、治療レベルの話ですから、選手にはわかるはずがありません。
ですが、選手たちはトレーニングによってバランス感覚が養われたといいます。
ところで、バランス感覚とは、どのような感覚のことをいうのでしょうか?
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・皮膚感覚(触覚)の五感のことだろうか、それとも平衡感覚(カラダの傾き)、前庭感覚(頭の傾き)だろうか、または表在感覚(触覚、温覚、痛覚、冷覚、痛覚)、深部感覚(位置覚、運動覚、重量覚)、感覚といってもヒトは様々な感覚を備えている。

とりわけ、モノならば倒れるはずの重心位置の変化をかかえたまま、不安定に適応しようと平衡感覚や前庭感覚がフル稼働した感覚といったところか。
繰り返しになりますが、カラダのどこかが代償していることを忘れてはいけません。

この代償は、動きのブレーキになるかもしれない、いや既にブレーキになっているからこそ、もしかしたらバランストレーニングが必要だと思ったのかもしれない。
代償は、癖にだって、スポーツ障害にだって、何にでもなる。
それは、本来のバランストレーニングで重心位置を修正しない限り変わることはないだろう。

“動き”のフィジカルトレーニングは、骨格ポジションが肝です。
僅かながらでも重心位置の変化があれば、それにともなって骨格位置の変化があるはずです。「動トレ」では、徹底的に骨格ポジションを定位置に修正、保持を繰り返して運動をおこないますので、ある程度の重心位置に修正が可能です。
そうすると、片足バランスに不安定感があったとしても、安定しますので、わざわざ不安定に適応させるようなバランストレーニングをする必要がないのです。

ここでは、「バランストレーニング=不安定に適応」としていますが、当然トレーニングの目的により変わります。
前述の、「バランストレーニング=重心位置の修正」というのは、本来のバランストレーニングの目的ですが、治療方法として用いられるもののため選 手自身が行うことは難しいでしょう。ですが、考えようで「バランストレーニング=骨格ポジションの修正」というように重心から骨組に変えることで、選手で も行うことが可能なトレーニングになるのです。



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2012年8月22日 (水)

関節の充実と抜け、深部感覚を探る/動きのフィジカルトレーニング

ここのところ、本が買えない、書店でもAmazonでも購入できない、というお問い合わせをいただいております。
今週中に重版が出来上がる予定です、しばらくお待ちください<(_ _)>

昨夜、柔道部時代の同級生が連絡をくれました。
なんでも、新刊を買ってくれたとか。
うれしいですね、ありがとう!
そして、カラダがやわらかくなりたいから、教えてほしい、そうなのです。
どうも、文字ばかりの新刊は読み切れない、らしい。
これは、後輩からもいわれました。
先輩、文字ばっか...。
本だから文字が並んでいてあたりまえなのですが、フルカラー写真のトレーニング本になれていて、理論的なことに興味がないのですね...。
読書に慣れている人たちには好評なのですが、難しいところです...。
理論から入る人と、実践から入る人がいるわけですね。
しかし、何をするにしても考え方が重要だと身に染みていますので、
安易なトレーニング方法で済ます気はありません。
ということで、できる限り全国各地に足を運びたいと考えています。

私は、ヒトのカラダについて説明できそうもないことを説明するために、言葉、表現方法を探し続けています。
これまで坐骨結節、大転子などの骨指標を基に骨格ポジションについての解説、実践をつづけてきました。
ですが、私の理論に興味を持たれた方は知識として理解された方が多いように思います。
本当は、実践して実感してほしかった。
なぜなら、それはヒトのカラダについて説明できないこと説明するための指標となるものだからです。

様々なトレーニング理論の中から自分に必要なのかもしれないと思われるものを足し続けてきた選手がいました。
彼のトレーニングメニューは、和食、洋食、中華どれでもない。
異なるトレーニング理論は、時として絶対にやってはいけない食べ合わせになる。
彼のカラダは混乱し、とうとう動きを止めてしまいました。
指標のないものは危うい、もし、あなたが上を目指そうとしているのなら、「一を貫く」という考え方があることを知るべきだろう。

“動き”のフィジカルトレーニングは、まず骨指標を実感することが大切です。
ですから、これまでに骨格ポジションを知識として理解された方は実践して実感することをおススメします。そうでなければ、指標なしでは、安易な筋トレにしかなりません。

例えば、上腕二頭筋を完全収縮させるトレーニングするときに、胸鎖関節、上腕骨の実感がないと上腕骨を垂直に保つことができず、上腕二頭筋を完全に収縮させることができません。ただ、力んでいるだけで筋肉の回復に至らないのです。

また、関節には充実している状態と抜けている状態があります。
これは骨格ポジションを実感したとしても、骨格ポジションの支持性に問題がある場合に関節の「抜け」がみられます。
そのため、広背筋を上手く収縮させることができず、上腕骨を垂直に保てないばかりか不安定になります。

骨格ポジションの支持性は、骨でカラダを支えるということを実感することが大切です。
ここまで、「実感」という言葉を用いていますが、「深部感覚」という言葉に置き換えることができます。“動き”のフィジカルトレーニングで筋肉の回復を実感することができたら、次のステップで深部感覚をトレーニングしていきます。
ですから、骨指標、骨の位置、関節の方向など常に自分のカラダを知っておくといいでしょう。

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2012年8月21日 (火)

たちまち重版決定!「動トレ」=“動き”のフィジカルトレーニング/力を発揮できない理由

年末に発売になった、新刊 “動き"のフィジカルトレーニング (春秋社)は、早々に重版が決まりました。1月中はAmazonの在庫が切れておりましたが、2月6日に刷り上がる予定です。
まだ読まれていない方は是非ご一読ください!

従来の筋トレを取り組んできた方ですと、まずトレーニングの考え方に戸惑われるかもしれません。筋肉を大きくしたい、筋肉をやわらかくしたい、と思ってトレーニングをしてきた方が多いのではないでしょうか。

この「動トレ」は、重心移動をスムーズにおこなうことのできる肉体作りが目的です。

マッチョなボディ作りのために、見た目の柔軟性のために、筋肉をアプローチするものではありません。動きにスピードとキレをもたせたい、股関節をフル稼働させたい、というように「動き」にアプローチするトレーニングです。

その「動き」のもとになるのが“重心”ということです。
「運動」というものが、どのようなことなのか?
ということを理解した上でトレーニングに取り組むことが大切です。

そして、トレーニングの肝は骨格ポジションのセッティングです。
例えば、ほとんどの選手は上腕二頭筋を完全収縮させることができません。
上腕二頭筋を収縮させるということは、力こぶをつくることです。
それくらいのこと誰でもできるのだと思い込んでいますが、筋肉を完全収縮させたつもりで力んでいるだけで、実際には完全収縮できていません。
つまり、深部感覚のズレが生じていて自分の意識と実際の動きが違うのです。

上腕二頭筋を完全収縮させるということは、単純に肘をきちんと曲げるということです。
この肘を曲げることが、骨の位置、関節の運動方向の感覚を鈍らせているために難しくなっているのです。
女性の方ですと、力が入らない、力の入れ方が分からないといいます。
これは、女性だから非力だから、という理由ではなく、深部感覚(位置覚、運動覚、重量覚)を鈍らせていることが理由です。

それは、肘を曲げることだけでなく、膝をきちんと曲げる、股関節をきちんと曲げる、指をきちんと曲げる、など、きちんと曲げることができないということに気づきません。
関節をきちんと曲げれないということは、筋肉が適切に作用してないということ。
筋肉が適切に作用していなければ、力を入れることも、関節をきちんと曲げることもできません。

このような、意識と実際のズレ(深部感覚のズレ)がある、カラダがベースになっていては怪我の原因にもなりますし、パフォーマンスが上がらない原因になっても何ら不思議はありません。

まずは、骨格ポジションのセット、骨格筋の回復につとめましょう!


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2012年8月18日 (土)

雑誌Tarzanで「足指トレーニング」が紹介されました

本日発売の雑誌「Tarzan」に足指トレーニングが紹介されています。

Tarzan
7/11 2013 No,629
体幹/末端から、カラダのアライメント調整
ゆがみリセット術

私は、特集「末端からリセット」P.94~97足指編の取材協力をしました。
簡単な足指チェックとエクササイズを紹介しています。
これを機会に「足指=体の土台」ということが少しでも知って頂けると嬉しいです。

その他にも様々なゆがみリセット術が紹介されていて勉強になりますので是非御一読を!

41vfbgkzlql_sl500_aa300_

Tarzan (ターザン) 2013年 7/11号 [雑誌]

■朝カル新宿「趾でカラダが変わる」講座 お申込み
趾でカラダが変わる (日貿出版)
趾でカラダが変わる(日貿出版社)サイト
「牧神の蹄」通販サイト

オフィシャルサイト中村考宏

2012年8月17日 (金)

アンアンムック、骨盤おこし

2014/02/28
an・an SPECIAL 2014決定版 絶対きれいに痩せるスーパーダイエット (マガジンハウスムック)

2014anan

an・an SPECIAL 2014決定版 絶対きれいに痩せるスーパーダイエット (マガジンハウスムック)

日常生活のシーン別に骨盤に悪い姿勢10パターンを NGとOKな状態をわかりやすいイラストで紹介されています。

≫≫≫≫女性のための骨盤おこし記事

2012年8月15日 (水)

アンアン「腸が美人をつくる」/骨盤おこし

雑誌「anan」5月29日号、発売! 第2特集「骨盤おこし」、イラストでわかりやすく骨盤に悪いスタイル10パターンが掲載されています。

522anan

≫≫≫記事詳細

女性のための骨盤おこし

2012年8月11日 (土)

月刊秘伝 構造動作でカラダを変える! 足指トレーニング [DVD]

7月13日発売、月刊秘伝8月号に足指トレーニングの記事がでています。

●構造動作トレーニング 中村考宏が提唱する
下半身を覚醒する! 足指活用のススメ

7月26日発売、
構造動作でカラダを変える! 足指トレーニング [DVD]
★DVD動画ダイジェスト版

今回、秘伝の特集は、
「いざという時、あなたは本当に動けるか?
精神力の磨き方

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月刊 秘伝 2013年 08月号 [雑誌]

7/27 朝カル新宿「趾でカラダが変わる」出版記念講座があります。
 お申込み

身体の土台、足指(趾)に是非チャレンジしてみてください!

■公式ホームページ「趾でカラダが変わる

「牧神の蹄」通販サイト

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2012年8月10日 (金)

日本でメッシが生まれない理由 カギは股関節にあり!?

6月6日発売、ジュニアサッカーを応援しよう!夏号Vol.29(カンゼン)に、1対1に強くなるために体から変えよう! 『骨盤おこし』でカラダづくり、が掲載されています。

メッシの爆発的なスピードは、どこから生まれるのでしょうか。
・メッシの骨盤は「おきている」
・誤解しやすいトレーニングの考え方
・簡単に確認できる「骨盤おこし」

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ジュニアサッカーを応援しよう 2013年 7月号 [雑誌] (DVD付)

【滝川編集長の編集後記】
サッ カー少年・少女にとって、夏はたくさん大会に参加して、試合をする時期と言えるでしょう。たくさんの方が、1対1についてのコツや考え方を教えてくれてい ます。親子で、指導者同士で、何かひとつでも共感できたものがあれば、ぜひとり込んでもらいたいと思います。抜くだけが、1対1で勝つ方法ではないという 発想も忘れないでほしいです。

「骨盤おこし」でからだの不調は消える (PHP文庫)
1日5分でカラダのサビをメンテナンス! DVDでレッスン! 骨盤おこしエクササイズ(DVD付)

★★超一流アスリートには共通点がある! 身体が目覚める「骨盤おこし」ってナンダ? ★★★日本でメッシが生まれない理由 カギは股関節にあり!?【フットボールチャンネル】

オフィシャルサイト中村考宏

2012年8月 9日 (木)

『ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.24春号「骨盤おこし」ってナンダ?』

ジュニアサッカーを応援しよう!Vol.24春号(2012年3月6日発売)
特集1
サッカーがうまくなる『理想のカラダづくり』
-11人の専門家が結集、ジュニア期に必要なカラダづくりを教えます-
ジュニアサッカーを応援しよう 2012年 04月号 [雑誌]

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『11人の専門家が集結』って、何かかっこいいプロジェクトみたいですね。^^
私は、マラドーナプロジェクトのボールを使ったトレーニング方法を紹介させていただきました。
●『「骨盤おこし」で身体が目覚める』著者が解説「骨盤おこし」ってナンダ?
ジュニアサッカーを応援しよう 2012年 04月号 [雑誌]
ジュニアサッカーを応援しよう!ONLINE SHOP
12月の取材の様子

オフィシャルサイト構造動作理論

2012年8月 8日 (水)

月刊秘伝11月号「股割りの秘密後篇」

10/14発売、月刊秘伝11月号は前回の号からの続きで股割りの秘密【後篇】です。

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「股割り」
日本古来の身体開発法であるにも関わらず今日では
ストレッチのひとつとされ、
ともすれば「筋伸ばし」として行われることも多い。
その股割りとは、上半身の重さから股関節をフリーにし、
自重を力の源として動く体を作る。
「それが本当の股割り」と
構造動作トレーニング主宰、中村考宏氏は言う。
後編の今回はいよいよ、
股割りの実践をご紹介する。
取材・文◎本誌編集部

取材の様子(9/24)


オフィシャルサイトMATAWARI JAPAN

2012年8月 4日 (土)

月刊秘伝10月号"自主鍛錬"股割り matawari

9/14発売の月刊秘伝10月号(BABジャパン)に「股割りの秘密前編」で出ています。

「あなたは本物の股割りを知っているか?」
構造動作トレーニング中村考宏氏が教える、最小、最短の「型」
股割りの秘密

股割り」と聞くと、多くの人はバレリーナや相撲の力士などを思い浮かべるだろう。しかし、今回登場する構造動作トレーニングを主宰、独自の股割り理論を指導する中村考宏氏は「あれはほとんど間違い」と断じる。

では、果たして本当の股割りとはどんなものだろうか?取材を通して見てきた股割りは、最小・最短の「型」とすら呼べる深い身体操作だった。(秘伝編集部)

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自分を練らないヤツは一生強くなれない!

おぉ~~。

かっこいいですね。

中身は、すごい顔ぶれです!

この号に載せていただき大変光栄です。

その中に、故伊藤昇先生のお写真がありました。

以前、たけしの誰でもピカソに坂東玉三郎さんと伊藤昇先生が出演されている映像を拝見しました。そこで、伊藤先生が「世界中で腸腰筋をこれだけ使える人はほとんどいない」と、玉三郎さんを褒めているような場面があったと記憶しています。
私も今だからわかる、またお伺いしたいことが山ほどあります。しかし、私が伊藤昇先生を知ったのは亡くなった後・・。
残念です。
しかし、私のセミナーにもたまに胴体力をやられている方が参加されます。ここぞとばかりに、昔の伊藤昇先生のお話をうかがいます。そして、本当にいい先生だったのだと残念に思います。

そんな、身体の天才とご一緒させていただいた号は素晴らしい記念となりました。

ありがとうございます!

次号は、「股割りの秘密後編」です。

オフィシャルサイトMATAWARI JAPAN

2012年8月 3日 (金)

甲野善紀×勝間和代×中村考宏

マキノ出版『壮快』10月号は、股関節の大特集です!

日本人の急所 股関節の激痛が即消え、やせる!若返る!超健康になる!自力療法

7月に経済評論家の勝間和代さん と対談、古武術研究家の甲野善紀先生 ・中島章夫先生と鼎談させていただきました。

対談、鼎談の模様は、トップカラーページで、
●勝間和代さん実感!股関節が私の体を変えた
●甲野善紀さんの股関節の使い方による驚異的技法
で出ています。

骨盤おこしの体操も3つ紹介させていただきました。
●後ろに傾いた骨盤を正しい位置に直す!骨盤おこしのやり方

体験者には、変形性股関節症を克服された伊藤さんと中島先生が指導してみえる生徒さんに出ていただきました。
●変形性股関節症が大改善し手術回避!おじぎ体操で杖が不要になり12キロやせた
●おじぎ体操で股関節やひざの痛みは即解消!八二歳の母は自力で立って歩ける

見どころ満載の号になっています!

マキノ出版『壮快』2012年10月号

壮快 2012年 10月号 [雑誌]

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絶対にありえない対談「甲野善紀×中村考宏」

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▲甲野善紀先生

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▲勝間和代さん

オフィシャルサイト中村考宏


2012年8月 1日 (水)

銀河と愛子のムチャ修行(講談社ダンスタイム)股割り修行

3月28日(月)講談社「ダンスタイムVol.7」発売!

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P29~32「構造動作トレーニング」で正しい身体操作を学ぶ
P54 ダンスダイナミクスWorkshop by Dance Jardin 開催

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写真提供:講談社MOOK「ダンスタイム」(撮影/奇藤太一)

【取材】2月26日は大森山王ダンスステューディオダンスジャルダンにて取材。
中井信一&中井理恵先生はじめ関係者の皆さま大変お世話になりました。
銀河と愛子の応援、よろしくお願いいたします!

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3月28日(月)、ダンスタイム(講談社MOOK)
「銀河と愛子のムチャ修行 」
師匠  中村 考宏
モデル 森田銀河・小和田愛子組

Jyarudan3

オフィシャルサイト中村考宏

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えにしのつぶやき

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