2010年8月27日 (金)

おんぶ@第3回構造動作トレーニング(基礎編)

たいさんのレポートです。

◎前置きがパパの苦労話。
◎真ん中がトレーニング内容。
◎終わりがありがとうございましたの話です。

◎パパの苦労話
週末から妻が熱を出していて、股割りの回は参加見送り、基礎編も無理だなぁと思っていた。
しかし当日、娘を家の外に連れ出せば妻の子守負担が減り、午後いっぱい妻もゆっくり休めるという話になり、
娘とパパの2人で構造動作トレーニング参加ということになった。
ちなみに娘と2人だけで保育園と公園以外に出かけるのは初めて。
ALL『だっこー』の事態さえ避けられれば何とかなるさ。
と思っていたら日曜日の千葉・東京は灼熱地獄とも言える暑さ。
出発早々に「だぁーっこー。つかれた~」となってしまった。
こうなると説得に相当の時間を要するので時間の無い今回はすぐに抱っこ。
幸い電車は座れたが、その他ALL抱っこでの参加となった。
おかげで会場に着いたときには、大量の汗と疲労でもうトレーニング終了状態。
次回連れてくるのはもう少し涼しくなってからにしようと思う。

お昼がまだだったので、会場で娘とおにぎりを食べ、そのまま後ろの方でおとなしくしながらえにしさんの話を伺う。
常連のS水さんが、娘がご飯中の機嫌が良いときにかまってくれたのが良かったのか、その後も娘は終始ご機嫌だった。
娘がおにぎりを食べ終わったところで食べ終わってトレーニングに合流。

◎トレーニングの話
■股割り小先生
私が股割りを見てもらおうと開脚し椅子を構えたところ、
「やるー。」と娘が前に割り込んでくる。
私「じゃあ、あんよを開いて押してみて。」
(スイー)
何の力みもなく前傾し、そのまま止まることなくスッと足が抜ける。
足が抜けるあたりで骨盤がクイクイっと動く。
みなさん「すごいねー。」
むすめ「なんでー?」

「なんでー?」は娘の最近の口癖。
「何でこんな簡単なことをみんな大変そうにやってるの?」
と言われているように聞こえた。
パパたちはやり方を忘れちゃったんだよ。

■股割り
私もやってみた。
やりながら感じていたが、左のテンションが抜けやすい。
えにしさん「左が抜け気味だね。」
椅子を左側に置いて押すといい感じ。
しかし続けて頑張っていると、私の背中に娘がよじ登ってきてストレッチ状態に。
見た目だけはけっこう前傾出来ていたかも。
もちろん、腰から曲がってしまっているのは駄目ですが。
普段の家トレでは椅子なしでだったけど、椅子を押すというのはそれだけで股割り効果が増すように感じた。
家トレでも何か押してみることにしよう。
それから1つ、えにしさんから気になることを聞いた。
何でも股割りの回で新しいトレーニングをやったらしい。
片足立ち?
気になるなぁ。

■おんぶ
骨盤おこし式ゆっくり走り(LSD)では、娘をおんぶしながら参加した。
おんぶでも骨盤をおこして、腰は反らない。
姿勢を微調整しながら取り組んでいると、
「その姿勢はいいね。」
とえにしさんから声がかかった。
「骨盤に乗せるといい。」
なるほど、つい腰を反って腰椎に乗せてしまいがちだが、
骨盤に乗せればその心配はない。
猫背にして背中に乗せるのではないのだ。
えにしさんのブログで紹介されている、構造動作式おんぶはこんな感じ。
http://ameblo.jp/eni4/entry-10628488690.html

◎お礼
今回はセミナー初参加の娘(2歳6ヶ月)がちょこちょこと走り回り、
相手をしてもらっては「キャキャキャ」と大きな声で笑い、
LSDでゆっくり走っている皆さまに「ばきゅーん」と手で作った鉄砲を撃ち、それに合わせてやられたフリをしていただきまして、
本当にありがとうございました。
おかげさまでとっても楽しかったらしく、セミナー帰りには「やだ、おうちかえんない。」と言われるほど。

えにしさん、中島さんはじめ、参加された皆さまありがとうございました!!

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2010年8月24日 (火)

【最終章】身体の研究

8月21・22日は、東京セミナーだった。
22日終了後、中島先生、リンシ君、医学生のコンビとお茶をする。
気がつけば、すかっり話し込んでしまい新幹線に乗り込み名古屋からの名鉄電車は最終まじかだった。

皆さん、本当によく勉強している。
好きなことしかしていない私は知らないことばかりで、聞く話のほとんどが新鮮だ。医学部の生理学は8人も先生がいるそうで、勉強量がとてつもないことに驚いた。【構造動作トレーニング】に参加くださる医師や勉強熱心な方たちに失礼がないよう、私の【構造動作】に関しては勉強を怠ることなく常に前進していきたいと思いました。

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「骨盤おこしトレーニング」から【構造動作トレーニング】に名称がかわり、重心の移動で骨格位置をトレーニングしています。これまでは、骨盤後傾の問題を理解していただくことに努めてきましたが、これからは人間の骨格構造に適した姿勢・構えを体現すべくトレーニングを重視していきたいと考えています。

長きに渡り、ブログ「身体の研究」を読んでくださった皆さまに感謝いたします。

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2010年8月19日 (木)

【8/18構造動作】お友達

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8/18構造動作トレーニング夏休み企画初日。

蟹江君のアップ写真。^^
楽しいですかぁ~~~~。
武術マニアですね~~~。
何冊本を持参するの!?

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優さん、がんばってます!

健康・護身術 心技体 スピリッツ優のホームページ
     http://www8.ocn.ne.jp/~goshin/index.html 

   日本赤十字社高山地区無線奉仕団
http://www014.upp.so-net.ne.jp/ja2ol/redcross/index.html 

よろしく!

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主婦代表、ハイジさん。
お菓子のブログ

さぁ、そろそろ太極拳を披露していただきましょうか。

弓歩を披露!

がんばってまーす。^^

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2010年8月14日 (土)

内転と内旋では一字で大違い ― 外反母趾原因はこれだろう

リンシ君のレポートです。

いつものことだが電車を待つプラットフォームに立っていると、周囲の人の姿勢を観察してしまう。片方の膝を曲げそこに体重をのせ、反対の脚を伸ばしきっている人が結構多い。次に多いのが足をやや広げた内股で立ち、膝同士をつけて体重を支えている人たち。おしっこガマンの姿勢と密かに呼んでいる。女性に多い。このタイプは股関節の内旋と骨盤後傾が顕著だ。

季節は夏なので、おしっこガマンの諸姉もサンダルを履いている。それとなく近寄って足を見ると確認できる限り全員が全員外反母趾である。外反母趾と股関節の内旋のどちらが原因なのかは分からない。おそらく相関のうちに強化しあっているのだと思う。

膝をとじておかないと歩行はガニ股になるし、座ったときに膝が開いているのは男性でもかなりみっともない。おしっこガマンの姿勢の人が椅子にすわって腰を落ち着けると、つまり、骨盤の後傾はそのままに内旋だけを解除すると、膝はかなり開いてしまうと思うのだ。座ったときに骨盤を少し前傾させられる人なら、座っても膝を合わせ、足を内股に開くという姿勢をとるだろう。というわけで、股関節の内旋はぜひ止めなければならないけれど、膝を閉じることは必要だ。

実は膝を閉じるのは股関節を内転させるということなのだ。自分は内旋で閉じていると思っている人はきっと内旋をしないと内転ができなくなっているのだろう。内転は内転だけで独立してできるようトレーニングしましょう。

内転は趾にぎりでも重要なポイントだと思う。前回の日記で「趾にぎりの補習授業」を説明したとき、書き漏らしたので補足しておきたかったのだ。補習授業は内転しなくても成立するのだ。しかしいわば本課に当たる趾にぎりは内転が必要なのである。

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2010年8月11日 (水)

趾握りの補習授業

りんし君のレポートです。

骨盤おこしセミナーまたは構造動作トレーニングを受講されたかたなら、趾握りが股関節につながる筋肉や筋を活性化するのにとても重要なトレーニングだと聞いたことがあると思う。やり方はとても簡単で、屈曲・外旋・伸展の三段階は機械的でさえある。

でもこの三段階を完璧に実践するのは結構難しいと思っている人も多いのではないだろうか。わたしも練習して一応形だけはできるようになったが、趾を工業機械のように精密かつ遅滞なく動かせる中村先生の動きとは雲泥の差がある。なによりの痛恨事は趾を動かすのにものすごい力を動員しなければいけないことである。趾自体は小さいので動かすのにたいして力はいらないはずだが、さあ、あれだけ力んで生み出した力はどこで何をやっているのだろうと考えたら、おもしろいアイディアが浮かんだ。

そうだ、趾握りのために使う力の大半は骨盤から趾の先端に至るまでのあちこちにある滞りや突っ張りに浪費され趾に届いていないのだろう、と仮定してみる。どうすれば滞りが解除できるのか? 趾握りの過程で滞りを実感するのだから、同じような動作で滞りにじかに取り組めるのではないだろうか。

こういう考えの下いろいろと試したのではなく、理屈はすべて後付けなのだけれど、趾握りの補習授業のようなトレーニングを勝手に考えた。趾握りがある程度できていることが望ましいです。趾がまだつっていないかた、どうぞおつりになってください。補習授業はあくまで趾握りをより深く、より少ない力で行うための方便ですので、つりは免除できません。 :-)

仰向けに寝、足を適度に開く。脚はやや外旋しているが、脚自体の重みによるもの。力を入れて開く必要はない。このような自然な仰臥位から趾を軽く、じわじわと握る。その際足首が軽く屈曲するかもしれないが、自然に任せる。じわじわ握ってゆくと趾がそれ以上屈曲しなくなるところがある。あまり力を入れて握るとこの地点を素通りしてしまうので注意。さて、それ以上進まなくなったところで力を<それ以上>加えるのを止める。力を出すのを止めてしまうのではない。趾がそれ以上屈曲しないところをしみじみと味わう。

このとき股関節や鼠蹊部、足の中などでいろいろな感覚がでてきます。痛気持ちよかったりくすぐったかったり急に筋肉がビクッと動いたり。感覚に逆らわずしばらくじっとしているとその感覚が消え、趾がもう少し深く屈曲するようになります。さっきと同じように軽い力を加え、もう少し先で趾が止まるところまで屈曲させます。時間はかかりますが、同じ事を繰り返してゆくと最後にはとても大きな力を趾握りのために集中できます。この力は以前なら大腿四頭筋や膝関節を突っ張らせるために浪費されていたものでしょう。「補習授業」の結果、趾が今までより深く屈曲できるようになる、かもしれません。

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2010年8月 7日 (土)

日常トレ@構造動作トレーニング

たいさんのレポートです。

「普段どういったことに気をつけていますか?」

構造動作トレーニングのセミナー中、常連ぶって(というつもりではないのですが)ちょろちょろしていると、セミナー参加者の方からよく質問をされる。
色々やっているのでちょこっとまとめてみました。

・トレーニングを続けてみるということ。
長く続けていくことになるトレーニングなので、頑張り過ぎて嫌になってしまってはもったいない。
嫌にならない程度に無理なく続けるのが良いと思う。
あくまで私の場合だが、適度に自分に甘いというのが長く続けるこつのようだ。
というわけで、これから紹介する方法は、気づいたらやってみる程度の意識で良いと思います。
継続は力なり。

・隙をみては骨盤をおこすということ。
具体的な場面をあげてみよう。
<電車編>
座れたら骨盤をおこした位置で本を読む。
立っていたら吊革を掴んで立位での骨盤おこしに挑戦。
なぜ本を読むかというと、なにもしないで前傾だけしているとちょっと変に見えるからである。
前にスカートの女性がいるときはいったんトレーニングを中止すること。
すごく変に見えるからである。

<会社編>
普段使わない階段に骨盤をおこして挑む。
椅子で骨盤をおこして前傾姿勢で仕事に取り組む。
職場にいる間このような姿勢で過ごしていると、
端から満た姿がとても熱心に写るので、本人のやる気にかんけいなく良い印象を持たれる。
興味の無い会議に出席したときは積極的にトレーニングすること。
一石二鳥。

<家庭編>
あんまり無理しない。
お腹をシンクにつけて前重心で洗いもの。
骨盤立位で前重心での掃除機がけ。
TVを見ていて気が向いたら正座で前後運動。
床から物を拾い上げるときは、立位体前屈の要領で。
応用編である。
実際の日常生活で行う動作でいちいち骨盤をおこしてみたり、股関節運動を意識したりする。
おっくうな作業が一転、トレーニングになる。
これも一石二鳥。

<ラーメン編>
食べるときに背中が丸まらないように、丼を遠ざけて股関節からおじぎ(えにしさん談)。

<運転編>
軽トラに乗り、フラットなシートで骨盤をおこす。(えにしさん談)

<ソファー編>
座ってから思い切り腹圧をかけて後傾風、骨盤立位。
でもソファーでくつろぐ時までやらなくていいと思う。

トレーニングのチャンスはまだまだありそうです。
こんな感じで普段から気にしていると少しずつですが、確実に可動域が広がってきます。
可動域が広がると、、、
どんな世界が待っているのでしょうか?

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2010年7月31日 (土)

【構造動作トレーニング】「胸割り運動」の前に

中島章夫先生のレポートです。

第2回構造動作トレーニングセミナーで、えにし先生から「胸割り運動」の前段階のトレーニング方法が提案された。

※胸割り運動
http://blog.eni4.net/nakamura/2010/07/post-0213.html

もっとも基本となる運動は、正座またはイスに腰掛けて股関節(ヒップジョイント)から胴体を倒すというシンプルなもの(「骨盤おこし前後運動」)である。
「胸割り運動」はこれに胸椎の動きを付けて胸を出していく。
しかしこれは胸椎の可動性が出てこないと、腰椎で反ってしまうことが多く、そうなると腰を痛める可能性がでてくる。
実際には胸椎をちょっとずつ動かせばいいのだが、この「ちょっと動かす」が感じられるぐらいなら世話は無い。それがわからなから腰から動いてしまうわけだ。

そこで今回の基礎トレーニングでえにし先生が紹介したのが顔の向きを変えない前後運動である。
このやり方自体は以前のセミナーでもやっていたが、胸割り運動の前段階のトレーニングであるとはっきり言ったのは今回はじめて。

まず骨盤立位の座り姿勢で、首にしわができない位置に頭を持ってくる。かといって顎を出しすぎて首の後ろに力が入ってはいけない。
顎は出しすぎず引きすぎずがポイント。

※3本の首のしわ 顎 胸 骨盤
http://ameblo.jp/eni4/entry-10570113425.html

その頭の向きのまま空間を滑らすように前後運動をする。
つまり顔だけはいつも正面を向いているようにするのである。
このようにすると、腰が反ることを防ぎやすく股関節から屈曲するという感覚を養いやすい。
これによって前後運動の方向性をしっかりからだが理解してから、胸割り運動に移行すると胸椎の動きがよりわかりやすいかもしれない。

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特別な人症候群@構造動作トレーニング

田島さんのレポートです。

自分を励ますための日記です。

■特別な人症候群
MATAWARIトレーニングに限らず、構造動作トレーニングでは(女性よりも男性が、華奢な人よりもゴツい人はさらに)動作途中で痛みを伴うことが多い。
痛みを感じるとついつい弱気な考えや言い訳が浮かんでくる。
(えにしさんの身体が特別で、あんなことが出来るのはえにさんだけなのではないか。)
(自分は他の人とは関節の作りが少し違っていて、そのせいでトレーニングの効果が出ないのではないか)
しかし、へなちょこの分際ながら2年ほどトレーニングを続けてきた私が実感することは、
上記の考えは、現在骨折中などよほどの状況でない限り誤りである。
つまり出来ないのは誰かが特別なせいではなく、自分がまだ出来ていないだけの話である。

こうは書いているが、自分もこれを言われれば耳が痛い。
私もトレーニングを通じて特別な人症候群にかかりかけた。
私の特別な人症候群の発祥元は、中学生の時にプールの足跡をみて気づいた扁平足と、
高校生のときに首を痛めて医者から言われた”ストレートネック”である。
扁平足では、セミナーで踏んではいけないと言われている”土踏まず”が常に踏まれているような状態。
”ストレートネック”は、頚椎の湾曲が少ないためショックを吸収できず、首を痛めやすいと言われる。
セミナーを受け始めて間もない頃、ちょっとだけこれらの不安をえにしさんに聞いてみたところ、「そんなんは関係ない。」と一蹴されてしまった。

関係ないのである。

実際にトレーニングをしてみるとわかるが、
今の姿勢を”改善”していくのだから出発点はその人の今であって、
なんとなく想像する”普通の人”の状態(扁平足ではなくて”ストレートネック”でも”ストレートバック”でも無い)が出発点である必要はないのである。
実は私はつい先日の健康診断でレントゲンをみた医者から”ストレートバック”と言われ、
首だけでなく背骨全体に湾曲が少ないということがあらたに判明した。
腰痛や肩こりになりやすいらしい。
さらには左右にもグネグネと歪んでいて、左肩があがっているのはそのせいだと言われた。

しかし、私には”関係ない”のである。
私の状態なので実際には関係あるのだけれど、トレーニングが出来ない理由にはならない。
姿勢改善のトレーニングなので、むしろやったほうが良いはずである。
このように思えるようになることも、トレーニングを続けていく為の一歩になるように感じてこの日記を書くことにした。

頑張れ俺。

でもやっぱり、特別。だなぁ。

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2010年7月29日 (木)

上級者!?@構造動作トレーニング(基礎編)

たいさんのレポートです。

この日もはしご稽古を予定していたけど、昼から参加を予定していた池袋古武術倶楽部がお休み(元々予定がない)ということに大塚駅近くの会場に着いてから気づいた。

会場にいてもしょうがないので、同じく大塚にあるGOLDGYMを見学したり、駅前にある角海老ボクシングジムの練習を眺めたりしながら構造動作トレーニングの開始時間までをすごした。
GOLD GYMに場所があったら受け身や股割りをして過ごしたかったのだけれど、残念ながら空いていなかった。
それにしてもボクシングジムで見たボクサーのパンチは速かったなぁ。
あんなパンチをよく避けられるなぁ。
なんて思いながらお茶したりして過ごしていたらちょうど良い時間。

今回も構造動作トレーニングのセミナーは基礎編とMATAWARI編にわかれて開催された。
前回はMATAWARI編に参加したが、今回は私の紹介で基礎編に3名参加されるというとこもあって、私も基礎編に参加。

基礎編では股関節の位置、骨盤立位の説明、股関節の動かし方などを一通り確認することができる。
さすがに2年も通えば一通り知識としては覚えているので、自主トレーニングではないが、
常連のS水さん、もつくんらと胸椎の動きや股割り時の背屈、腹圧のかかり具合などを会場の隅で確認した。
S水さんが紹介してくれた高い位置に指を引っかけてぶら下がり、胸椎にテンションをかけるというのが気持ちよかった。
ポイントは前重心になって腰を反らさずに行うことだが、胸椎の感覚が全くない状態で行うと腰を反ってしまい逆効果。
ストレッチの動作になっている可能性があるのでえにしさんには内緒にしておこう(笑)
うまく出来ると胸椎の位置が感じられるので、メリットも大きいのではと勝手に考えている。

■ストレッチ禁止令
構造動作トレーニングでは、関節の動きをスムーズにすることを目指している。
結果としての柔らかい身体が得られることになるのだけれど、
筋を伸ばして行うストレッチ動作で得られるいわゆる柔らかさとは異なる。
何が違うのだろうか?
以前のセミナーで、『ストレッチ動作で伸ばしていくと身体は伸びきったゴムのようになってしまう。』という話を聞いた。
今回はより詳しい説明が聞けたのだが、身体のゴムとは筋肉でも骨でもなく、アキレス腱などの腱の事であった。
腱は伸ばすと縮まるという働きを持つのだけれど、
伸びきってしまうと戻りにくい性質を持つのだそうだ。
『身体が硬い人よりも柔らかい人のほうが大変だ。』というのはこういうことだったのか。
だからえにしさんはストレッチ禁止令を出しているのだ。

■基礎トレーニング
細かい説明は省略するが、股関節の位置の把握と股関節で動く感覚を掴む基礎的なトレーニング。
(難易度は私の個人的な感想によるものです)。
・前後運動@正座
・前後運動@椅子
・立位での骨盤おこし(難易度:やや高)
・土踏まずを踏まない(難易度:やや高)
・足指の握り(足裏がつる度:100%)
・胸割り(難易度:やや高)
・腹圧をかける
・などなど

股関節の前後運動を実行し、股関節の位置と股関節から動くということがわかってきたら、胸との連動トレーニングにうつる。
胸割りと呼ばれるこのトレーニングでは、骨盤の前傾に伴って胸を前に出すという動作を加える。
胸を前に出すというのは胸椎を前に出す(方向に動かす)ということ。
腰を反らないようにしながら、丁寧に行う。
首は前にも後ろにもしわを作らないように、やや上方向。
目的を誤ってはいけない、上体を起こすことが目的ではなく骨盤の動きに胸椎の動きを連動させることが目的である。
腰を反らさなければ成功。
地道なトレーニングである。
すぐに成果を求めずに自分の身体の状態に耳を傾けながらやってみると気づかないうちに結構な時間続けることが出来たり、小さな変化にも気づくことが出来て楽しい。
そのうち胸椎がピクピク動き始めます。

■3大動作:立位体前屈
手を前につける。
ついた手に体重を乗せる。
腹圧をかける。
お尻を引かない。
膝を伸ばしきらない。
なるべくゆっくりと前に倒れる。足指がきいていないとゆっくりと倒れる事は出来ない。

■3大動作:腰割り~四股スクワット
腰割り。
足を骨盤幅に開き、足首は逆ハの字の形でやや外側に向ける。
踵をつけたまま、大腿骨が水平になる位置まで腰を下ろす。
このとき重心はお腹の下。後ろには残さない。
これらを守るのは意外に難しい。

しゃがみきったらそこから四股スクワット。
しゃがみ切ったところで一度腰を浮かせ、重力にまかせて落とす。
すると伸長反射がおこり、大腿四頭筋ではなくハムストリング主体の働きで立ち上がることが出来る。
私の感覚では伸長反射は大腿四頭筋にも起きているような気がするが、ただ単に力んでしまっているだけなのか。
普通のスクワットと違うのは、何度でも出来そうな感覚になれることである。
セミナー中、この腰割り~四股スクワットをえにしさんに呼ばれてみなさんの前でやることになった。
『この方のように”上級者”になるとこうなる。』
”上級者”と言う前のえにしさんに若干躊躇する雰囲気を感じたが、私はもう聞いてしまった。
はい、この時から私は上級者。
初心者の方への説明の為につい口走ったという説もあるが、まあそれはいいとしてやる気2割増し。

■3大動作:股割り
私の目標は3大トレーニングの最後の1つ『股割り』で腹をつける事!
今の私では股関節の可動域が足りない。
広げる可動域は外転?外旋?屈曲?
足りないのは足指の握りか、足首の背屈か、腹圧か、胸割りか?
地道にやっていきます。

■簡単ではない
長年にわたって続けてきた姿勢・動作を変えるのは簡単な事ではない。
今回のセミナーではこのことを強調されていた。
これさえやれば、すぐに180度開脚!
ここだけ気をつければ、腰痛とサヨナラ!
という訳には行かないのが現実だということだ。

しかし、取り組むのに特別な素質が必要とかそういうものではなく、誰でも取り組むことが出来る。
すぐに成果が出なくても続ければ良い。
トレーニングの成果はわからないくらい少しずつあらわれる。
そしてある日、驚くような感覚変化を味わう。
そしてそれが当たり前になる。
少しずつ変化して、ある日感覚変化!!
という繰り返し。
感覚変化は人それぞれらしいので、やってみてからのお楽しみ。

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2010年7月19日 (月)

「骨盤立位での動作」の指導方法

7/18セミナー終了後、グッチ&おさよさん、インストラクターの方たちと雑談をする。

その中での「骨盤立位での動作」の指導方法について。
腰椎を伸展してしまい、腰が痛くなる。
股関節から骨盤を立位にし、その骨格位置をキープして動くことが難しいのだ。

まず「立つ」ということは、容易ではない。

私は座位での骨盤立位訓練からはじめてほしいと思っている。腰椎を伸展しない(腰を反らさない)で、確実に股関節から骨盤を立位にできるよう訓練をする。動作では「重心の位置」と「四肢の位置」を訓練しAnatomical Activityの理解を深めていただきたい。

熱意のある指導者の方とのご縁はありがたい。指導方法を模索し、互いに向上できるチャンスである。結局、セミナー終了後も5時近くまで、あれこれと雑談する中で私自身、いくつかの気づきがあり、貴重な時間を過ごすことができた。

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