2012年9月 5日 (水)

【呼吸】の取り扱い注意/肺を機能させる骨格ポジション

呼吸について、私はこれまでにあまり触れずにきた。
というのも、呼吸は生命を左右するもの、まだその全体像が私にとって未知であるから言動を慎んできた。

これまでに、「鼻呼吸」ということと「深呼吸」については紹介した。


また、「頭の位置をセット」するのも「骨格ポジションをセット」するのも
“呼吸器系を保護すること”と、“呼吸器系の機能を確保すること”のため、
繰り返し「骨格ポジション」については説明してきた。


さまざまなところで呼吸法という言葉を耳にする。
しかし、“呼吸器系を保護すること”と、“呼吸器系の機能を確保すること”が不十分。


簡単にいうと「左右ある片方の肺を使ってない」。


右肺は上葉・中葉・下葉、左肺は上葉・下葉という構造からなっている。
例えば、「肺を使っていない」というのは、「左肺の上葉が機能してない」ということになる。
実は、このように肺が機能してない状態に気付いていない人は多い。
激しく動くアスリートにも呼吸法に取り組んでいる一般の人にも普通にみられる。


心肺機能を高める以前に、呼吸方法でカラダを調整する以前に、
肺を機能させるべきだと思う。


タバコは、カラダに悪いといっている人たち。


肺を使わないということは、カラダに悪くないのか?


肺を使わないで激しい運動をすれば呼吸器系に負荷をかけるだろう。
肺を使わないで呼吸をコントロールすれば呼吸器系に負荷をかけるだろう。
そもそも備わっている機能を使わなければ、どこかに負荷をかけるだろう。


このような理由で、カラダを壊している人が多い。
指導をする立場の人たちでも、それに気づかずにカラダを壊している。


構造動作トレーニングに長年取り組んでいるヒトなら、気づいているだろう。
「骨格ポジション」がセットされると呼吸が深くなることを。
確認してみてほしい、左右の肺が機能しているかどうか?


複雑な人間社会では、時として対処方法としての呼吸のコントロールに救われることがある。
だが、地球という重力環境で生活する“ヒト”はもっと生命に満ちた存在だと思う。
“地に足をついて”、”息をすること”からはじめてみてはいかがだろうか。


きっと、世界が変わるはずです。

【関連記事】

呼吸の取り扱い注意2/左右の肺が機能しているかどうか?

呼吸の取り扱い注意3/肺を機能させる

オフィシャルサイト中村考宏

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