大腰筋主動理論29
『弓矢の原理』
大腰筋主動理論の動作の原理は『弓矢の原理』が動作ベースである。
前記にも弓と弦と矢の関係について少し触れたが、動作原理について説明する。
義父が弓道家であることも理由になるだろうか、弓矢のイメージがわかりやすいことから『弓矢の原理』と呼んでいる。
弓道は「弓を引いて矢を射る」。
左手を押手(弓手)、右手を勝手(馬手)という。
一般には引くというイメージが強いが、実際には「弓を押し勝手で耐え矢を射る」。
動作のスタートは大腰筋の伸長力(テンション)をかけたポジション、つまり竹に弦を張った弓の状態がスタートである。
いつでも動き出し可能なポジションである、弦を張らない只の竹の棒では矢は射ることができない。
動き出しは体幹部を前に身体の重みをかけながら大腰筋の伸長力(テンション)を強める、つまり押手が前に身体の重みをかけること勝手が体幹部後面である。
このとき身体は前に飛び出したくて仕方がない状態。
矢を射る、つまり飛び出したくて仕方がない力を放つのは「踵」、宮本武蔵が「五輪書」で書いた「踵を踏むべし」という踵の使い方である。
踵を踏むことにより足関節背屈が強まり大腰筋、大腿二頭筋、腓腹筋の伸張は最大になって伸張反射が誘発される。
大腰筋主動理論の『弓矢の原理』は「伸筋は伸長、屈筋は収縮」で使う。
ただしハムストリングスは大腿二頭筋と半腱様筋、半膜様筋を分けて使う。
解剖学的構造から大腿二頭筋は伸筋扱い、伸長である。
ーーー「追伸」―--
アルピニスト様~~。
お疲れ様でした。^^
「立ち上がり教室」いかがでしたかぁ~~。
案外、身近な動作が皆さん難しいんです。
立位からの動作
座位からの動作
重い荷物や人を持ち上げる動作
原理は『弓矢の原理』から応用発展されるとわかりやすいかと思います。
「膝抜き」は踵を踏んだ結果として捉えられた方がいいかと思います。
動き出しに力を入れてしまう方が多いのですが伸張性収縮は身体を壊してしまう危険性と動作を筋主体にしてしまう可能性が高いので、やっぱり!「身体の重み」を利用する工夫が一番かと思います。^^
内転筋、半腱半膜様筋は秘密・・。
気をつけてお出かけを!










